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久しぶりの展覧会巡り [展覧会]

昨日、幻想芸術展の搬入と初日を迎え、少しだけ時間に余裕ができたので、久しぶりの展覧会巡りへ。

最初に、青木画廊の「白いオルゴヲル箱」谷神健二展へ。
経験したことが無いのに、何故か懐かしい光景。そして、絵から感じられる物語。
この作家さんの絵を見れば、小説を書いたことが無い人でも、すらすらと物語を生み出すことができそうです。

次に、ヴァニラ画廊の白昼の大見世物展「-サディスティックサーカス・見世物アートの現在-」へ。
幻想芸術展でもご一緒の小山哲生さんが出品されています。
凄いイメージです!!!
グロテスクな世界は嫌いではありませんが(結構好き?)、自分に限界を作ったり厳しく制約を設けながら絵を描いている私自身には決して生み出すことのできない世界です。
自分は中途半端だなぁ……と思うのですが、この中途半端さも自分らしさなのかもしれないので、仕方有りません。

そして、最後に竹川画廊の「板画の会」展へ。
私の所属する日本板画院の会員のかたたちが多数参加されている版画の展覧会です。
木版画には、彫り進めの技法というのが有るそうです。(銅版画では考えられませんが)
会場では、そういった技法で刷られた版画も何枚か展示されていました。
1枚の版を彫り進めながら刷っていき、版が1版でありながら何版も刷り重ねたような効果を得られる技法です。
版が1枚で済むメリットはありますが、計画性が必要で、失敗したからっといって後戻りが出来ない技法なので、私にとっては神業のような技法です。

何故か、行きそびれている展覧会があるような気がしつつ、帰途へ。
どこかなぁ……。
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