「ー美の方舟ー、北見隆・長谷川健司・舟山一男 3人展」と額縁材料購入 [展覧会]
昨日は、新宿の世界堂でイタリア古典技法の額縁の材料購入。
生の木の額縁以外は、ほぼ材料は揃う。
箔バケや箔台は高いので、自作の予定。
メノウ棒も高価なので、そのうち石屋さんへ行って、クズメノウを購入しようと思います。
金箔も高価なので、価格的には十分の一以下の「洋金箔」を購入。
「洋金箔」というのは、「真鍮箔」なんです。
その後、京橋のあらかわ画廊で昨日が初日の「ー美の方舟ー、北見隆・長谷川健司・舟山一男 3人展」へ。
初日なので、作家さんはお二人いらっしゃいました。
北見さんのドローイングの、一番左に飾ってある少女の絵が、とても目を惹きました♪
ドローイングが絵になる人は尊敬です。
そして、自分がイタリア古典技法の額の作り方を習ったので、北見さんが、古典技法を押さえた上で、それを現代の素材に置き換えて作っていらっしゃるのが分かりました!
自分の勉強不足を感じます。
長谷川健司さんは、前回は額を自作していらっしゃいました。
なので、お話を伺うととても興味深いです。
今回は、銀筆でドローイング風に描かれていらっしゃいましたが、とてもしっかりした下地などで、緻密な計算にのっとって描かれているのが分かります。
勉強になった一日でした。
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