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伊豫田晃一さん個展、高松潤一郎さん個展 [展覧会]

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昨日は、展覧会2箇所をまわりました。
最初に、スパンアートギャラリーで開催中の伊豫田晃一さんの個展【魔物語の肖像展 ~The Anecdotes in Demonology~】へ。
緻密な絵を描かれる作家さんですが、意外に手が早いそうです。
すごい絵を見ると、「こうしては居られない感」というのが湧いてきます。
早く家に帰って、自分の絵を描きたい……そんな気持ちにさせられます。

そして、青木画廊で開催中の高松潤一郎さんの個展「巻貝の見た夢」へ。
こちらには、初日に伺ったのですが、オープニングの大混乱の中で、しっかりと絵に向き合うことが出来なかったために再訪しました。
全てが卵の薄皮のように、儚く、優しく、繊細。
まるで、水を薄い膜にして漂わせたような表現です。
楽園でした。

最後に、奥野ビルで何か気になる展示があったような気がして、奥野ビルに寄りました。
アンティークショップやギャラリーが沢山入った、古い古いビルです。
エレベーターは手動で開閉します。

私が行く時には、いつも閉まっている1階のアンティークショップが開いていました。
中を覗きたい衝動がありましたが、銀座(!)の、アンティークショップ(!)……ということで、なかなかに敷居が高くて、勇気が出ませんでした。

今回、2階には天使グッズのショップがあることに気が付きそちらに行ってみましたが、火曜日は予約制になっていて見ることが出来ませんでした。

結局、何の催しのために奥野ビルに行きたかったか分からず、帰って来てしまいました。
昨今は、Twitterやブログやメールで展示の案内が来たりしますが、やはりアナログのDMには敵いません。
情報拡散にはネットが便利ですが、手元にDMがあると、とても展示に行きやすくなります。
この頃は、あまり自分もDMを出さないようになっていましたが……反省です。



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