なんちゃって額縁講座(その8) [額縁]
なんちゃって額縁講座(その8)
なんちゃって額縁講座(その8)です。
1)木材を組み終わったら、額に付けるオブジェを作ります。
オブジェは、石塑粘土でも樹脂粘土でも、お好みの粘土で作れば良いと思います。
私は、造形によって使い分けています。
今回の髑髏のオブジェは、樹脂粘土を使っています。
また、展示までに時間の余裕が無い時にも、焼いて固めるタイプの樹脂粘土は良いと思います。
2)オブジェを額に貼り付けます。
樹脂粘土の場合は、万能の接着剤を使用します。
石塑粘土の場合は、木工用ボンドで良いと思います。
3)ジェッソで下塗りします。(画像は省いてあります)
「ジェッソ」は、古典技法の「石膏地」をイメージしています。
4)赤茶色っぽい塗料を塗ります。
今回は、どこでも手に入る水性塗料(乾くと耐水性になるもの)を使っています。
本当は、水性塗料は乾いてもペタペタした感じになるので、あまり好きでは無いのですが……。
「赤茶色」というのは、古典技法の額を作る時の「ボーロ(箔下とのこ)」をイメージしています。
5)黒の塗料を塗ります。
6)サンドペーパーで軽くヤスリます。
この時に、「4」で塗った、赤茶っぽい下地がところどころに見えるくらいまでヤスリます。
7)全体に、ロウを塗ってから拭き上げます。
ロウで仕上げると、ニスのようにピカピカせず、落ち着いたツヤが出ます。
あとは、好みでアクリルを入れます。
その他、吊り金具やトンボ、ヒモなどを付けて、展示できる状態にします。
なんちゃって額縁講座(その8)です。
1)木材を組み終わったら、額に付けるオブジェを作ります。
オブジェは、石塑粘土でも樹脂粘土でも、お好みの粘土で作れば良いと思います。
私は、造形によって使い分けています。
今回の髑髏のオブジェは、樹脂粘土を使っています。
また、展示までに時間の余裕が無い時にも、焼いて固めるタイプの樹脂粘土は良いと思います。
2)オブジェを額に貼り付けます。
樹脂粘土の場合は、万能の接着剤を使用します。
石塑粘土の場合は、木工用ボンドで良いと思います。
3)ジェッソで下塗りします。(画像は省いてあります)
「ジェッソ」は、古典技法の「石膏地」をイメージしています。
4)赤茶色っぽい塗料を塗ります。
今回は、どこでも手に入る水性塗料(乾くと耐水性になるもの)を使っています。
本当は、水性塗料は乾いてもペタペタした感じになるので、あまり好きでは無いのですが……。
「赤茶色」というのは、古典技法の額を作る時の「ボーロ(箔下とのこ)」をイメージしています。
5)黒の塗料を塗ります。
6)サンドペーパーで軽くヤスリます。
この時に、「4」で塗った、赤茶っぽい下地がところどころに見えるくらいまでヤスリます。
7)全体に、ロウを塗ってから拭き上げます。
ロウで仕上げると、ニスのようにピカピカせず、落ち着いたツヤが出ます。
あとは、好みでアクリルを入れます。
その他、吊り金具やトンボ、ヒモなどを付けて、展示できる状態にします。