マーブリング [ルリユール]
なんとなく、昔買ったマーブリングの本を見ていて、
今なら日本でも材料が揃うのでは……と思い、
検索をかけてみたら、有りました!
(昔は、海外からの取り寄せだったようです)
今では、マーブリングキットも画材として販売されていますが、
もっと、本格的なものをやってみたいのです。
洗濯のりを使ったこともありますが、どうも絵具が沈んでしまいがちです。
この技法書では溶液の材料は「カラジーナン」となっていますが、
日本での製品名は「カラギナン」。
食品添加物として精製されて売られているので、
もしかしたら成分が多少違うかもしれません。
見返してみれば、「母と子のマーブリング」は1992年の発行。
もう、25年も前のものです。
「母と子の」……などとタイトルに付いていますが、
とても本格的な技法書です。
ネットで調べてみれば、今では絶版のようで古書しかありません。
勿体無いです。
イタリアに行けば、ある程度、自分好みの地味なマーブリング紙はありますが、
日本に輸入されているものは、どうも派手でキレイ過ぎます。
さて、材料を買ってみたものの、
実際に試してみる時間が無さそうです;;
いずれ、小口マーブリングを施した豆本など作ってみたいと思います。