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ボッティッチェルリに急接近!!! [旅行]

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イタリアの美術館で、本当に嬉しいのは、
憧れの絵画を、ものすごく近くで見られることです。
ウフィッツィ美術館のボッティッチェルリ「ヴィーナスの誕生」。

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この角度!
どれだけ近いか分かると思います。

画集などで見たことのある作品が、ほんの近くにある感動!!!

ボッティッチェルリの作品は、流石に、アクリルガラスで覆われていましたが、
ほとんどの作品は、額にガラスも入らない状態です。
柵さえ、ほとんど有りません。

勿論、あまりに近づき過ぎれば、警告音が鳴って恥ずかしい思いをしますが……。

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そして、美術館は、目が見える人だけのものではありませんでした。
このキャプションボードは、透明の樹脂に点字を打ったものをかぶせてあります。

ウフィッツィ美術館では、視覚障害の方たちが薄いゴム手袋をして彫刻に触れていました。
名画の複製レリーフもあり、それに触れる事もできます。


それにしても、4月から公文書での国名表記から「ヴ」の表記が消えるそうですが……。
「国名」なので、ヴィーナスもヴェネツィアも関係ないのですが、
「ビーナス」「ベネチア」なんて言われたら、情緒が無くなる気がします。

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