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粕谷知世さん新刊『小さき者たち』 [本]

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粕谷知世さんの新刊『小さき者たち』が届きました。

粕谷知世さんは、第13回日本ファンタジーノベル大賞(2001年)を、
『クロニカ - 太陽と死者の記録』で受賞されて以来、
ファンタジーを書き続けていらっしゃる作家さんです。
『小さき者たち』は、第5作目となる新刊だそうです。

『クロニカ - 太陽と死者の記録』では、私が装画を担当させていただきました。
ゲラ刷りを頂いたときの、ワクワクする気持ちを思い出します。
しばらくは、インカの世界に浸りきってしまったものです。
今は、電子書籍でも読むことが出来ます。

新しい本を手にすると、
すぐに「後書き」「解説」などのページを探してしまう癖があるのですが、
どこを探してもそのようなページは有りませんでした。
中身を読んで欲しい……というストレートな思いなのでしょうか。



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お墓掃除 [雑感]

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昨日は、父親の命日だったので、
本当に久し振りにお墓参り……というよりお墓掃除。
気温が低い予報が出ていましたが、日が当たれば暖かく、
お掃除日よりでした。

大きな墓地なので、親戚のお墓もあり2箇所の掃除。
「“ついで参り”はいけない」ということですが、
ついででも行ったほうがベターだと思って、余裕が有れば行くことにしています。

墓守人二人で、朝11時から3時まで、ずっと掃除していたのでグッタリ。
でも、まだまだ細かい掃除をし残しています。
桜が咲く頃に、また行くことができると良いと思います。


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画集『箱庭のアリス』予約販売開始です! [本]

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画集『箱庭のアリス』が、3月24日頃に店頭に並ぶことになりました。
アトリエサードのサイト、アマゾンでも予約もできるようです。

デザインと解説を北見隆教授、
オビと本文に建石修志先生の推薦文を書いていただきました。
近くに置いていただいている特権を最大限に活かして……
周囲を素晴しい言葉やデザインで飾って……ズルいくらいです。
有り難いことです。

何卒、お手にとって頂ますよう!!!

直接、中をご覧になってから……という慎重派のかたは、
4月の「第19回 鉛筆派展」、6月の「出版記念展」、12月の個展でもご覧いただけます。


(アトリエサードサイト)
http://athird.cart.fc2.com/ca2/288/p-r7-s/

(Amazon)
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/488375393X/atelierthirho-22

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「第19回 鉛筆派展 ーふたたび物語の森へー」の出品作 [展覧会]

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「第19回 鉛筆派展 ーふたたび物語の森へー」の出品作、2枚めを描いています。
何もしないうちに、日々が流れて行き、気持ちばかりが焦ります。
ようやく、ここまで来ました。
1枚目は少女の絵なので、2枚めは大人の女性で……。

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「第19回 鉛筆派展 ーふたたび物語の森へー」

会場:コートギャラリー国立(JR中央線国立駅そば)
会期:2020年4月23日(木)~28日(火)
open:11:00~18:00(最終日は16:00まで)

参加作家:
池上章、大国孝正、大島幸子、小方智子、於久正朗、喜藤敦子、小林正幸、佐藤成行、篠塚はるみ、島方恵利加、武谷有佳、つだなおこ、峯悦子、山本美津恵、イイダマリエ、石塚晶子、岡本拓也、奥山絵梨子、黒川晄、小林岳、菅原梢、坪井柳一、高野信子、ナカムラサオリ、二階堂千春、野尻史恵、橋本幸子、堀本陽、山内美佐子、太田佳奈、菅原優、木内さよ子

雲母りほ、大栗昭彦、高田美苗、高野謙二、高橋千裕、種田黄英、中井結美、ミズシマシゲル

井関周、尾崎眞吾、鈴木伸、高橋いづみ、長島充、成田朱希、深瀬優子

及川光子、栗山祥子、竹之内直美、中村千賀子、石塚千代子、猪俣文子、上原富士子、下田光彦、鈴木あさ子、鈴木慈子、高木広義、渡会のり子、福山遙美

亀井清明、建石修志、松谷直記
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ご注文の蔵書票 [銅版画]

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スパンアートギャラリー様で取り扱っていただいております蔵書票。
既に、代金をいただいているという事でしたが、ようやく刷り上がりました。
お待たせして申し訳ありません。

6枚だけですが、雁皮刷りで神経を遣う作業なので1日がかりです。
まだまだ欠品している蔵書票もありますが、
『Flower & berry』の絵柄が刷り上がりました。
申し訳ございませんが、徐々に刷ってお届けしようと思います。

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令和2年で2020年2月22日 [雑感]

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遅ればせながら、昨日は「猫の日」だそうで、
しかも、令和2年で2020年2月22日の「2」がやたらと並ぶ日でした。

画像は、アンティークと聖品と髑髏の「ラバルム」さんから頂いた猫のプレート!!!
https://labarum.ocnk.net
1930年頃に流行ったもののようです。
リアルで、ちょっと不気味な感じが、とっても好み♪

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3月22日には宝塚大学新宿キャンパスの、オープンキャンパスがあります。
イラストレーション分野では、ワークショップに、
「アロマストーン」を作ろうと思っています。
猫の型は、さんざんブローチとして使ったのですが、
石膏で出来ているので、アロマストーンに使えることが分かりました。

画像程度の色付ならば、30分から遅くとも1時間で出来ます。
細かい毛並みなどは、ニードルで引っ掻いて表現するので、
細かい作業が苦手な人でも簡単にできます!

猫の型に造形的な不満があるので、本当は、新しい形を作りたいのですが、
コロナウィルスの影響で、オープンキャンパスが開かれるか不確定です。
さて、どうなりますか……。
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鉛筆派展のDM [展覧会]

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鉛筆派展のDMが、既に出来ていました!!!
DMの絵は、圧巻の建石修志先生の鉛筆画!

今日は、移転したばかりのスパンアートギャラリーに行って来たのですが、
展示作品の鉛筆画についつい目が行きました。
本当に鉛筆画は奥が深い。

鉛筆派展で、自分の鉛筆画が会場に並ぶことを考えると、不安に陥ります。

鉛筆の「黒」って、どうしても「真っ黒」になりません。
鉛筆のメーカー、描き方、紙の選び方で、随分変わってくると思いますが、
鉛筆の成分のために、どうしても鉛っぽい光沢が出て「真っ黒」になりません。
それに、黒い部分の鉛筆の粉は、「紙の上に乗っている」だけなのです。
なんとも気難しい画材です。

DMご希望のかたは、こちらを御覧ください。
http://www.minae.info/contact/contact.htm
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鉛筆画の完成 [鉛筆画]

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紆余曲折ありましたが、ずっと描いていた鉛筆画の筆を置きました。
「筆」というのも変ですね……鉛筆を置きました。

共通テーマが「ふたたび物語の森へ」ということで、
なにかの物語から絵を描くことになっています。

私は、カズオ・イシグロの『私を離さないで』をテーマに描きました。
読んだことのある方なら、漂う「EX-VOTO」の意味もお分かりだと思います。

鉛筆画の怖さを知ったのは、前回参加させていただいた「鉛筆派展」で……。
素晴らしい作品の間にあって、私の絵の稚拙さを思い知らされました。
今回は、そのようなことが無いように頑張ってみましたが、
会場で並んでみないと分からないところが怖いのです。

できれば、あと1点、描こうと思っています。

鉛筆画家の土田圭介さん(@ksk_tsuchida)の2月14日のツイートを転載。
すごく上手く説明していらっしゃるので……。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
通常は薄い鉛筆から濃い鉛筆。
背景が黒の場合は逆で濃い10Bの鉛筆から始めて
その濃い鉛筆の粉を紙に押しつけ埋め込む感じで薄い(硬い)ものに変えていきます。
真っ黒な部分は6〜7層くらい濃さの違う鉛筆を重ねて出来上がっています。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
鉛筆画の大変さと面白さが分かります。

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「第19回 鉛筆派展」
コートギャラリー国立(JR中央線国立駅そば)
2020年4月23日~28日 11:00~18:00(最終日は16:00まで)
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卒業生の展示と卒業制作展 [展覧会]

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※六本木の取り壊し中の店舗と、小雨に煙る六本木ヒルズ。

なかなか行く時間が取れなかった卒業生の入賞作品を見に、
六本木の国立新美術館まで行って来ました。
卒業すると、絵を描くことを辞めてしまう卒業生も多い中、
そうやってコツコツと絵を描き、若者にとっては大金である出品料を出し、
団体展への応募をする……。
大変だと思います。

その後、宝塚大学新宿キャンパスの卒展へ。
学部4年間、修士2年間、よく頑張りました。
何をしてあげられたかも分かりませんが、
何年かに1人、「自分の表現方法を見つけ」て卒業して行く学生がいます。
そんな手助けを少しでもできたのなら、それが喜びです。

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第10回 宝塚大学新宿キャンパス卒業終了制作展 [展覧会]

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第10回 宝塚大学新宿キャンパス卒業終了制作展が開催されます。
学部の展示とともに、院の展示もありますので、どうぞお越しくださいませ。

入場無料、どなたでもご覧いただけます!

第10回 宝塚大学東京メディア芸術学部 卒業修了制作展が開催されます。
会期:2020年2月15日(土)・16日(日)
時間:10:00~17:00
会場:宝塚大学東京新宿キャンパス

各自が学んだものをカタチにして、自分たちの痕跡を残す!そんな思いを込めたテーマの下、マンガ・アニメーション・ゲーム・イラストレーション・映像・コンテンツデザインの6分野から意欲的な作品・論文が集まります。
どなたも入退場自由です。学生たちの集大成を是非ご覧ください。

■第10回卒業修了制作展WEBサイト
https://www.takara-univ.ac.jp/tokyo/sotsuten/2020/

場所:宝塚大学 東京新宿キャンパス
〒160-0023
東京都新宿区西新宿7丁目11番1号

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深川製磁の牡丹金ミルお猪口 [雑感]

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誕生祝いに、古道具屋さんで見つけたお猪口を買って貰いました。
裏に富士山のマークがついていて、調べてみると、
「深川製磁」という会社の製品のようでした。
現行のものではなく、昭和の時代のもののようです。
受け皿が付いた珍しいものです。
薄くて、儚げで、小さく、美しいお猪口です。
お酒はあまり飲まないのですが、梅酒を注いで飲んでみました。
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