「リザ」というより「カニヴェ」? [展覧会]
次は、人魚 [混合技法]
「一角獣」と並行して「人魚」を描き出しました。
今年の夏以降に展示が集中するので、早く、早く、描かねば……。
しかも自分の首を締めるように、私にしては大きめの作品を描いています。
しばらく締切に追われるように、小品中心に描いて来ましたが、
やはりある或る程度の大きさが無いと「世界観」を描きにくいのです。
画面に映っている黒いカスのような消しゴムは「カドケシ」。
最近の消しゴムは、紙に描いた(書いた)ものをキレイに消すことができる代わりに、
使い心地がネチャネチャしています。
「カドケシ」は「角」を大事にしているためか、
普通のプラスチック消しゴムより固めです。
ジェッソの下地に描いたものを消すには、これくらい固くないといけません。
柔らかいと、画面にネチャネチャとくっついてしまいます。
「カドケシ」は、以前はどこにでも売っていたのですが、
今はなかなか見かけません。
ヨドバシの通販で購入したら、送料もかからず直ぐに送ってもらえそうです。
無くなりかけているので、とても助かります。
「CDジャケット展」出品作、ようやく形に…… [展覧会]
「CDジャケット展」DM [展覧会]
DIR EN GREYの新曲「朧」が届きました。 [音楽]
ちょっと出遅れましたが、2日ほど前に購入した、
DIR EN GREYの「朧」が届きました。
日野まきさんのカバー作品も素晴らしい。
「朧」という字は「おぼろ」と読み、
すんなり読んではいましたが、書こうと思うと書けない。
「月」に「龍」って、すごく不思議な漢字。
「誰も見たことのないはっきりとしない様を表す」
「龍は誰も見たことがないもの」ということが成り立ちということですが、
本当だとしたら、なんともロマンチックではありませんか。
今、誰も見たことのない「一角獣」と「月」を描いています。
これもまた、「朧」なのかもしれません。
DIR EN GREYの世界観に浸りながら、
しばらくは「朧」なるものを追いかけたいと思います。
「一角獣」と「絶望」をテーマに [混合技法]
2日続けてギャラリー周りでした [展覧会]
2日続けてギャラリー周りでした。
一昨日は、牛島聖子さんの個展「Konjaku 」へ。
本当に久しぶりの代官山でした。
明るいギャラリーに映える、個展への意気込みが感じられる素敵な展示でした!
昨日の1箇所目は、豪華メンバーが出品されている「ファンタジック アート」展。
沢山の出品作を、わずか2時間の作業時間で展示されたそう。
見ごたえのある作品が、沢山でした!
2箇所目は、待ちに待った松本潮里さんの個展。
この緊急事態宣言下ですが、わざわざ上京されていてびっくりしました。
それだけ、気合が入った個展です。
松本さんの絵を拝見すると、私の絵の問題点があぶり出される感じです。
3箇所目は、ある紗さんの個展「楔の帰依」。
パッと見たところ、日本画のようですが、アクリル画でした。
マチエールも美しい作品群でした!
昨日は、3箇所で力尽きました。
本当は、あと3箇所行きたい展示がありました。
いや、もう体力的に無茶ですね。
緊急事態宣言中でしたが、基本、大きな公的な展示でない限り、
ギャラリーが密になることは珍しいのです。
個人経営のギャラリーは、入場料をとるところは殆ど無く、
ゆったりと作品を鑑賞することができます。
それに、企画展示をするようなギャラリーは、
オーナーの趣味が展示に色濃く反映されます。
お気に入りのギャラリーを見つけたら、
そのギャラリーに通ってみると楽しいと思います。