小江戸へ [旅行]
このところ旅行に行っていなかったので、
無性にお出かけしたくなり、小江戸 川越へ。
レッドアロー号に乗れば、新宿から1時間もせずに川越に到着。
蔵造りの町並みも良いのですが、大正ロマン好きな私としては、
大正浪漫夢通りも♪
「植木等とのぼせもん」の撮影にも使われたようです。
(「植木等とのぼせもん」では、山本耕史が植木等さんの声をそっくりに真似していてビックリ!)
夕食は、名物うなぎ☆
久し振りのうなぎ、美味しかったです♪
川越の祭りと言えば、山車が有名なようですが、
元々、この山車は江戸の祭りから影響を受けたそうです。
明治維新以後に新政府によって山車が解体されたり、
電線の敷設によって曳行できなくなり、
東京の祭りは神輿が主役になったそうです。
東京の街を山車が練り歩くところを想像すると、
何やら不思議な気がします。
闇が真の闇であった時代、
花火や祭りがどれほど心踊らせるものであったか、
想像するとなんとも不思議なノスタルジーを感じます。
初めてのろくろ [旅行]
母を連れて、箱根へ旅行。
もう、こんな機会もあまり無いかもしれないので、かなり贅沢に。
一泊目は、芦ノ湖を一望するホテル。
初日は雨だったのですが、2日目の朝、本当に気持ちよく晴れました♪
富士山も、ちょこっと頭を出しています。
2泊目は、露天風呂付きの部屋。
気持ちよくて、3回も足湯しました。
岩盤浴も初めて。
3日目が、自分的にはハイライト☆
初めての電動ろくろ体験。
勿論、難しくて肝心なところは先生がやってくださったのでしょうけれど、
意外なほどに簡単に造形出来ました♪
キモは、中心をずらさないこと。
集中力が途切れると、粘土がゆらゆらとブレて来ます。
慌てて集中。
2個の湯呑みと1個の平鉢、そして、手びねりの魚皿。
2時間で4つ作りました。
2時間のコースでしたが、夢中になれました。
もう2時間でも出来ました。
白土に白い釉薬を指定。
2ヶ月後には焼きあがって来る予定です。
ちょっと嵌りそうで、都内で陶芸が出来る教室を検索しました。
近場で、学生も連れて遠足で体験できそうなところもありましたが、やはり関門は予算。
みんな、お金ないから……。
お久しぶりのブログです♪ [旅行]
しばらく、ブログを更新していなかったのですが、実は、ベルギーに行っていました。
姉がベルギーでのアニメイベントに招待を受け、それに同行させて貰いました♪
イベントのスタッフの方々にも恵まれ、とてもとても良い旅行になりました。
このような機会が無ければ、一生、ベルギーに行くことは無かったと思います。
本当に良い国でした。
またひとつ、身近に感じられる国が出来たということは、とても幸せだと思います。
旅の詳細については、おいおいブログで書かせていただきます。
そして、旅に出る前に注文した「Ex Voto」が届いていました☆
「Ex Voto」というのは、大病や怪我をした人が治癒の御礼に教会に捧げた奉納品です。
昔々、イタリアを旅行した時には、どの教会にも奉納されているところを
見かけたものですが、現在はこのような風習が廃れてしまい、
立派なものを残して教会に展示されるだけになってしまいました。
以前は銀で作られていたので、教会が資金として溶かしてしまったようです。
注文の品は心臓の形ですが、病を得た身体の部位の形だったり、
それはそれは面白いものでした。
そして、今回、おまけ(?)としてメダイを同梱して下さいました♪
これがまた、とても美しいもので感激!!!
イタリア在住のかたが店主のネットのお店です。
アンティーク・ビンテージ聖品「ラバルム」
http://labarum.ocnk.net
ヨーロッパの風が吹いています。
江ノ島……モン・サン・ミッシェル……≒ [旅行]
江ノ島到着!!!
昨日は、北見教授主催の「江ノ島・鎌倉遠足」。
私が参加するのは2回目です。
北見先生が遠足を企画されると、たいてい雨ですが、昨日は奇跡的に晴れました☆
私が企画した遠足は、毎回、晴れなのですが。
もしかして、これって「晴れ女」ってやつですか?!
毎年、恒例の、渡邉先生のお友達が経営するというジェラート屋さんへ。
う〜ん、でも、なぜか店主は渡邉先生のことをお話してもピンと来ない感じ;;
ジェラート屋さんのすぐ近くに、「江ノ電もなか」を売る和菓子屋さん。
北見先生から、みんなにプレゼント♪
江ノ島〜♪
慌ただしく歩きつつビーチコーミング。
今回の収穫は、アワビのフタ2個。
奄美で拾った夜光貝のフタと比べると、すっごく小さい。
本当は、人魚球体関節人形の撮影などをしたかったのですが、単独行動が難しそうだったので断念しました。
江ノ島では、名物の「釜揚げしらす丼」。
「生しらす」の入荷が無かったとのことで、「生しらす」と「釜揚げしらす」の「ハーフハーフ」を食べられませんでした;;
江ノ島の展望台からは、もう雪が溶けて無くなった富士山。
学生たちは、「たこせんべい」。
たこ、ぺったんこ。
人気で、随分と行列になっていました。
あとは、故・伊藤正道先生のギャラリーや小町通りを回ったりして、帰途に着きました。
北見先生に、「江ノ島」と「モン・サン・ミッシェル」の共通点を挙げ、「江ノ島≒モンサンミッシェル」理論を展開してみたのですが、賛同を得られませんでした p;;
大阪レトロビル [旅行]
※旧報徳銀行(新井ビル)
大阪ベルンアートさんの展示「五月の回廊展」は、土曜日に無事に終了致しました。
お越しいただいた方々、気にしていただいた方々、有難うございました!
大阪には、久し振りに行ってまいりました。
どこに行っても、レトロビルを探訪するのは楽しいものです。
※大阪市中央公会堂
大阪にも、色々とありました。
※大江ビルヂング
中も、とっても素敵なビル☆
守衛室があり、守衛さんがいらっしゃるので、あまりウロウロ出来ませんでした;;
※何ビル?
※大阪松竹座
※はり重
なんだか素敵な外観だし、老舗っぽいので、実家にお肉の味噌漬けを送りました。
そうしたら、親戚の親戚のお家だということが発覚!
血のつながりはありません。
一泊のみだったのと、飛行機で行ったので、往復に時間をとられ、あまり観光できませんでした。
でも、念願のたこ焼き2種類、「十八番」の天カスたっぷりのサクサクたこ焼きと、「わかな」の大入り!
「わかな」の桜塩で食べるたこ焼きが美味しかったなぁ……。
串かつは、前回、時間が無くて食べられなかった「だるま」で!
前回は、夕食時で行列が長かったのでやめたのですが、今回は中途半端な時間だったのが幸いして、比較的すぐに入店出来ました。
勿論、美味しかったです♪
何しに大阪行ってるのか……(笑)。
以前、ワイアートさんで二人展をした時には、私が「たこ焼き、たこ焼き!」と騒ぐもので、ギャラリーのかたが「こんにゃくとタコ入り」のたこ焼きを買って来てくださいました。
ギャラリーの中をたこ焼きの香りでいっぱいにしながら、美味しくいただいたことを思い出しました。
天使の国イタリア(ホテル篇) [旅行]
イタリアでは三都市まわったので、3つのホテルに泊まりました。
最初はミラノ。
ネットで調べると、なんだか評判が悪い……;;
ちょっと覚悟しながら行ったのですが、特に嫌なことも不衛生なことも不具合も有りませんでした。
中央駅に近いので、とても便利♪
中庭。
イタリアではバスタブが無くシャワーのみということが普通。
そのかわり(?)ビデが必ずあります。
これは、昔々、貧乏旅行をした時に泊まった安宿でも同じです。
安宿では、台付き洗面器みたいなビデがありました。
これは、洗濯などにも便利です。
朝食。
だいたいどこもこんな感じです。
イタリア人は朝食は甘いパンとコーヒーくらいで済ませるようですから、これでも立派なくらいです。
私も、朝からガッツリ食べるほうでは有りませんので、これでお腹いっぱい!
自動のコーヒーサーバーでもカップチーノを淹れることが出来たりしますが、ホテルの係の人に頼めば、ちゃんとした美味しいカップチーノを淹れてくれます。
これは、どこのホテルでもそうでした。
意外に美味しいラスクっぽいカリカリのパン。
ヌテッラというスプレッドを付けて食べるのが大好き♪
どこのホテルにも、朝食には用意されています。
これは、ずっとチョコレートのクリームだと思っていましたが、どうやら第二次世界大戦時にチョコレートが手に入らなくなって作られた代用食品のようです。
ヘーゼルナッツで作られているようです。
そして、フィレンツェのホテル。
小さな家族的なホテルでしたが、本当に居心地が良かったです♪
清潔で、従業員の方々はフレンドリーです。
ネットの評判も、とても良いホテルでした。
ホテルの玄関ホール。
この建物には、ホテルだけでなく普通の住宅も入っています。
小さなホテルでは普通のことです。
入り口の巨大な自動ドア(鍵は入り口のインターホンで到着を告げて開けてもらいます)が開くと、この素敵な玄関ホールに入れます。
部屋は、とっても狭い。
でも、窓からはサンタ・マリア・デル・フィオーレ(フィレンツェのドゥオモ)が見えます。
ここも、シャワーとトイレとビデの三点セット。
朝食。
やはり、ホテルの人にお願いして、美味しいカップチーノを淹れていただきました。
ガイドブックを見ると、大体、「ホテルでは1ユーロの枕銭」と書いてあるので、出かける前に1ユーロを置いて来たのですが、帰って来ても回収されていませんでした。
これは、ローマのホテルでもそうでした。
最後は、ローマ。
こちらも、ネットの評判はあまり良いという感じでも無かったのですが、行ってビックリ!!!
廊下で、この部屋のドアだけが貧弱で「布団部屋」的な部屋か?
……と覚悟して部屋にはいると、何と、続きの間付きの大きな部屋!!!
これは、続きの間のベッド。
続きの間には2つベッドがありましたが、1つはソファになっていました。
最大で4名がゆったり泊まれる部屋。
洗面台も2つ!
そして、今回の旅行で初めてのバスタブ♪
久し振りに、ゆったりとお風呂に入りました。
日本人だから、バスタブのある部屋にしてくれたのかなぁ?
このホテルでは、残念ながら朝食はいただきませんでした。
なにしろ、早朝に出かけないと、バチカンで長時間並ぶことになる……ということで。
結果、やはり長時間並びましたが、遅く行くよりマシだったのかな?
あと、今回のホテルは、どこでもWi-Fiは不自由なく使えました。
日本で、外国人観光客が不満に思うことの上位に、「フリーWi-Fiが少ない」ということがあるそうです。
何とか改善されないかなぁ。
災害時にも役に立つと思うのですが……。
それから、どこのホテルでも、チェックアウト後にも荷物を預かってくれます。
駅から近いホテルにした場合、とても便利です。
最初はミラノ。
ネットで調べると、なんだか評判が悪い……;;
ちょっと覚悟しながら行ったのですが、特に嫌なことも不衛生なことも不具合も有りませんでした。
中央駅に近いので、とても便利♪
中庭。
イタリアではバスタブが無くシャワーのみということが普通。
そのかわり(?)ビデが必ずあります。
これは、昔々、貧乏旅行をした時に泊まった安宿でも同じです。
安宿では、台付き洗面器みたいなビデがありました。
これは、洗濯などにも便利です。
朝食。
だいたいどこもこんな感じです。
イタリア人は朝食は甘いパンとコーヒーくらいで済ませるようですから、これでも立派なくらいです。
私も、朝からガッツリ食べるほうでは有りませんので、これでお腹いっぱい!
自動のコーヒーサーバーでもカップチーノを淹れることが出来たりしますが、ホテルの係の人に頼めば、ちゃんとした美味しいカップチーノを淹れてくれます。
これは、どこのホテルでもそうでした。
意外に美味しいラスクっぽいカリカリのパン。
ヌテッラというスプレッドを付けて食べるのが大好き♪
どこのホテルにも、朝食には用意されています。
これは、ずっとチョコレートのクリームだと思っていましたが、どうやら第二次世界大戦時にチョコレートが手に入らなくなって作られた代用食品のようです。
ヘーゼルナッツで作られているようです。
そして、フィレンツェのホテル。
小さな家族的なホテルでしたが、本当に居心地が良かったです♪
清潔で、従業員の方々はフレンドリーです。
ネットの評判も、とても良いホテルでした。
ホテルの玄関ホール。
この建物には、ホテルだけでなく普通の住宅も入っています。
小さなホテルでは普通のことです。
入り口の巨大な自動ドア(鍵は入り口のインターホンで到着を告げて開けてもらいます)が開くと、この素敵な玄関ホールに入れます。
部屋は、とっても狭い。
でも、窓からはサンタ・マリア・デル・フィオーレ(フィレンツェのドゥオモ)が見えます。
ここも、シャワーとトイレとビデの三点セット。
朝食。
やはり、ホテルの人にお願いして、美味しいカップチーノを淹れていただきました。
ガイドブックを見ると、大体、「ホテルでは1ユーロの枕銭」と書いてあるので、出かける前に1ユーロを置いて来たのですが、帰って来ても回収されていませんでした。
これは、ローマのホテルでもそうでした。
最後は、ローマ。
こちらも、ネットの評判はあまり良いという感じでも無かったのですが、行ってビックリ!!!
廊下で、この部屋のドアだけが貧弱で「布団部屋」的な部屋か?
……と覚悟して部屋にはいると、何と、続きの間付きの大きな部屋!!!
これは、続きの間のベッド。
続きの間には2つベッドがありましたが、1つはソファになっていました。
最大で4名がゆったり泊まれる部屋。
洗面台も2つ!
そして、今回の旅行で初めてのバスタブ♪
久し振りに、ゆったりとお風呂に入りました。
日本人だから、バスタブのある部屋にしてくれたのかなぁ?
このホテルでは、残念ながら朝食はいただきませんでした。
なにしろ、早朝に出かけないと、バチカンで長時間並ぶことになる……ということで。
結果、やはり長時間並びましたが、遅く行くよりマシだったのかな?
あと、今回のホテルは、どこでもWi-Fiは不自由なく使えました。
日本で、外国人観光客が不満に思うことの上位に、「フリーWi-Fiが少ない」ということがあるそうです。
何とか改善されないかなぁ。
災害時にも役に立つと思うのですが……。
それから、どこのホテルでも、チェックアウト後にも荷物を預かってくれます。
駅から近いホテルにした場合、とても便利です。
天使の国イタリア(ローマ篇) [旅行]
ローマの「天使」と言えば、その名の示すように「サンタンジェロ城」!
と言いたいところですが、今回も、外観を見るにとどまりました;;
いつか、しっかりと見てみたいと思います。
ここは、カトリックの総本山ヴァチカンです。
大聖堂に居た天使たち。
一旦、外に出て、美術館のほうへ。
中庭に有った天使の羽?
ここにも寝ている天使。
そして、パンテオン。
ミケランジェロが「天使の設計」と賞賛した神殿だそうです。
ラファエロや、ヴィットリオ・エマヌエーレ2世などのお墓があります。
なんと、入場無料!
美しい天使像。
ベルニーニ作のように思えるのですが、調べても一向に検索にひっかかりません。
誰の作かご存知のかたはいらっしゃいますか?
これは、どこの教会だったかな……?
そして、ヴァチカン美術館で売られていた木製の天使像。
小さなものではありますが、手彫りです。
なのに安い。わずか1ユーロでした。
天使の国イタリア(髑髏篇) [旅行]
まだ「天使」は「ローマ篇」があるのですが、単調なので、ちょっと「髑髏」を挟みます。
初めて「髑髏天使」を見たのは、昔行ったピサの墓所でした。
なんだかワクワクしました。
なにせ、大好きな「髑髏」に「天使の羽」がはえているんですから♪
やはり、髑髏の意匠があるのは、圧倒的に「お墓」です。
メメント・モリとか、ヴァニタスの意味があるのでしょう。
ミラノの墓地の髑髏。
フォレンツェのサンタクローチェ聖堂の髑髏。
こんなふうに、床に四角く大理石が埋まっていて、そこがお墓です。
みんな平気で上を歩いています。
なので、どんどん大理石もすり減ります。
個人的な感想で言えば、平面の髑髏より立体の髑髏のほうが、格段に造形が美しい☆
初めて「髑髏天使」を見たのは、昔行ったピサの墓所でした。
なんだかワクワクしました。
なにせ、大好きな「髑髏」に「天使の羽」がはえているんですから♪
やはり、髑髏の意匠があるのは、圧倒的に「お墓」です。
メメント・モリとか、ヴァニタスの意味があるのでしょう。
ミラノの墓地の髑髏。
フォレンツェのサンタクローチェ聖堂の髑髏。
こんなふうに、床に四角く大理石が埋まっていて、そこがお墓です。
みんな平気で上を歩いています。
なので、どんどん大理石もすり減ります。
個人的な感想で言えば、平面の髑髏より立体の髑髏のほうが、格段に造形が美しい☆
天使の国イタリア(フィレンツェ篇 その2) [旅行]
さて、古典技法をかじっている人にはお馴染みのシモーネ・マルティーニの「受胎告知」。
ウフィッツィ美術館に有ります。
天使の言葉の部分、石膏地が盛り上がったようになっています。(パスティーリャ技法)
下塗りのテールベルトがよく分かります。
古典技法のお手本みたいな作品です。
勿論、とても美しいものです。
天使の部分、刻印技法でしょうか?
フィリッポ・リッピの「聖母子と天使」。
だまし絵になっていて、天使の羽が枠からはみ出ています。
その意図は?
フィリッポ・リッピは修道僧であったにもかかわらず、修道尼と駆け落ちして子供をもうけた画家です。
この絵の聖母は、その修道尼、キリストは子供がモデルと言われています。
この聖母を「官能的」と言う人もいるようですが、私から見れば清らかで美しい。
天使だけが、なんだか人間臭いと思うのですが、これは自画像?
ウフィッツィ美術館には、確認しただけで寝転んだ天使の像が2つありました。
どんな意味があるのでしょうか?
「アモールとプシュケ」。
「アモール」はギリシャ神話由来ですから、同じ羽を持っていますが、キリスト教で言う「天使」では無いのかな?
これも、アモール?
ウフィッツィ美術館の閉館時間も迫り、慌てて前を通り過ぎるように見たレオナルド・ダ・ヴィンチの「受胎告知」。
長時間並んで美術館に入って、ボッティチェルリの「春」と「ヴィーナスの誕生」を見てしまうと、なんだか「見尽くした」気分になってしまうのですが、ウフィッツィ美術館はまだまだ最後に見どころがあるのです。
イタリアの美術館は余程の事がない限り、フラッシュを焚かなければ撮影OKなのが嬉しいところです♪
天使の国イタリア(フィレンツェ篇 その1) [旅行]
さて、天使の国イタリアの「フィレンツェ篇」です。
流石、「天使の国」だけあって、ホテルの階段の踊場にも天使像。
フィレンツェのホテルは小さいけれど清潔で、従業員のかたがたもとても素敵で居心地が良かったです♪
フィレンツェに着いたのが、丁度、復活祭の前日で土曜日。
お店もお休みのところが多かったです。
天使に惹かれてショーウィンドウを覗き込むと、そこは額縁屋さん!!!
あぁ〜!なんで閉まっているの????
額縁、見たかったなぁ……。買いたかったなぁ……。
でも、こうした「残念」な感じがあったほうが良いのかもしれません。
また、いずれ、フィレンツェを訪れる理由になるのですから。
でも、残念過ぎる。
メディチ家礼拝堂に入ってすぐに、聖遺物が展示されています。
「聖遺物」というのは聖人の遺骸や遺品なのですが、金銀宝石で綺麗に飾られ、ガラスに入れられ、人の目に触れられるようになっています。
日本人の感覚では少し異様な感じがしますが、カプチン派などでは修道僧の人骨でカタコンベの壁が装飾されたり、シャンデリアに使われたりしています。
一昨年訪れた、パレルモのカタコンベも、カプチン派のカタコンベのようです。
これは、「髪の毛」?
どうも「天使」に目が行きがちですが、これなどは「頭蓋骨」が入れられています。
大体、聖人の聖遺物は小分けされている事が多いので、こんな大物があることは珍しいかもしれません。
時々は、「大腿骨」などという「大物」もあります。
あれ!私の頭蓋骨も写ってますね!!!