吉祥寺南町文化祭でテンペラ画展示です! [テンペラ画]
テンペラ画向きの卵 [テンペラ画]
テンペラ画の先生推奨のお店で卵を購入、普通に売られている卵と比較しました。
テンペラ画は、「展色剤」(顔料を支持体へ固着するための材料)として卵を使用します。
顔料を卵黄などの材料で溶いて絵具を作りますが、卵黄の色が濃いと発色に影響します。
例えば白い絵具を作りたくても、卵黄の黄色味が影響して薄い黄色になってしまうのです。
そんなわけで、先生おすすめのお店で卵を購入してみました。
確かに普通に売られている卵と比較すると、黄身の色が断然薄いです!!!
多少、高価ではありますが、すっごく高いというわけでもありません。
うちの近所のお店なので助かります♪
平飼いの卵で、白身部分も盛り上がって鮮度も抜群!
最近は何でも値上がりして、卵も不足して高くなったとはいえ、まだまだ物価の優等生。
鶏卵農家の営業努力には頭が下がります。
また、卵を産んでくれる鶏さんにも大感謝です。
授業で使う「箔切り台」を自作 [テンペラ画]
市販品を買うと1万円くらいするので、授業で使う「箔切り台」2つ作りました。
授業の為の予算があまりとれないので、知恵と労力を使い、こうして自作します。
パネルの上に脱脂綿を置いて、キャンバス張りを使って、バックスキンで包みました。
どのくらい張れば良いのか加減が分かりません。
上手くいくようだったら、市販品の十分の一くらいの予算で作れるので嬉しい♪
箔切りナイフも買うと高いので、ペインティングナイフを改造して歯を付ける予定です。
これも、市販品の3分の1くらいで出来ます。
上手く使えると良いのですが。
黄金背景テンペラ画講座3日目 [テンペラ画]
4日間の黄金背景テンペラ画の夏期集中講座に通っています。
朝9時半から夕方5時まで、1時間の昼食と30分の休憩以外は、ずっと絵を描き通し。
普段、忙しくても、そんなにぶっ通しで絵を描くことが無いのですが……(笑)。
画像は、3日目、今日の終わりに撮ったもの。(ピンボケになってしまいました)
ボッティチェルリの「春」の一部の模写です。
あと1日で講座は終わってしまいますが、サイズがF4と大きいこともあり、描き上がる気がしないです。
30人超の受講生と机を並べて描いていると、久しぶりに学生に返った気分です。
付属の幼稚園と小学校に通った大学での講座ということもあり、益々、そんな気分を盛り上げてくれます♪
あと1日で終わってしまうのが惜しい気がします。
なんだか夏の夢のようです。
私が小学生の頃には、学内の並木もまだまだ疎らでしたが、今は鬱蒼とした並木道。
大きな敷地に、ゆったりと建てられた校舎や施設。
蝉の鳴き声や木々のざわめき、緑の匂い。
こんな環境で大学生活を送れる学生は、恵まれています。