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なんちゃって額縁講座(その3) [額縁]

なんちゃって額縁講座(その3)
先日までの作りかけの額とは、また違う額です。
「星の王子さま」の絵を入れるために、先日の額と同時進行で作っている額です。
2015-05-19-01.JPG
1)「星の王子さま」のイメージで、額に「クレーター」の模様を立体で付けることにしました。
  鉛筆で下描きを描いてあります。
2015-05-19-02.JPG
2)紙粘土を棒状にのばしておきます。
3)下描きの線に沿って、木工用ボンドを塗ります。
2015-05-19-03.JPG
4)ボンドの上に「2」で棒状に延ばした粘土を貼り付け、小さなヘラでクレーター状になるように押し付けて行きます。
5)全体像です。
2015-05-19-04.JPG

今日は、ここまでです。
これから、紙粘土の立体部分が乾いたら、紙やすりで形を整えて行きます。
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なんちゃって額縁講座(その2) [額縁]

なんちゃって額縁講座(その2)

2015-05-14-01.JPG
1)当初、横木は額の上側に持ってこようと思っていましたが、バランスを考えると下のほうが良い用に思えました。
木枠の内側上部にヒノキのL型の10ミリ角の角材を付けました。
木枠の内側下部にヒノキの5ミリ角の角材を付けました。
左右に直径10ミリの半円柱の木材をつけました。
木枠の隙間や横木の入るはずだった穴は、モデリングペースト(ウッドパテの方が良いかも?・画像では白く見えている部分です)で埋めました。
モデリングペーストは乾くと痩せるので、サンドペーパーをかけては、またモデリングペーストを盛ってやります。
2015-05-14-03.JPG
左下部分の拡大図です。

2015-05-14-02.JPG
2)最終的には画像のように、額の上部にプラークや木材を組み合わせて飾りを付けてやるかもしれません。

実は、前回「なんちゃって額縁講座(その1)」をアップした後に、「あれでは額は出来ません」と言われ、ビックリしました。
上にも書いたように、「ヒノキのL型の10ミリ角の角材を付ける」「直径10ミリの半円柱の木材を付ける」等と書いたほうが分かりやすいのかもしれません。
でも、私としては重要な情報では無いと思っています。
個人個人、好きに創って良いわけですから、それぞれの感覚に合った木材を購入して取り付けていけば良いのです。
「ここには1センチ角の木材を付けないといけない」などと思わずに、好きなように構築していけば良いのです。
参考までに、前回の「2」で裏から打ち付けた木材は、ヒノキの5ミリの厚みで巾30ミリの板です。

材料の買えるお店です。
プラーク
1)JULIEN(ジュリアン)
実店舗は吉祥寺にありますが、オンラインショップで購入可能です。
http://www.julien.co.jp
2)ユザワヤ
3)東急ハンズ

木材
1)ユザワヤ
2)東急ハンズ
3)島忠などのホームセンター

モールディング
1)東急ハンズ
2)島忠などのホームセンター

東急ハンズ、ホームセンターなどでは、木材を切る簡単な加工をしてもらうことが出来ます。
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なんちゃって額縁講座(その1) [額縁]

たま〜に、自作の額縁に興味を示してくださる方がいらっしゃるので、「なんちゃって額縁講座」を開講いたします♪

何度かブログにも書いたかと思いますが、私が額縁の自作を始めたのは、北見隆先生の大学の授業を自主受講してからです。
一緒に勉強していた学生よりも、私のほうが額縁創りにのめり込んでしまいました。

額縁作家のかたからすれば、なんとも雑な造りだと感じられるかもしれませんが、そこは自由な作家ですから、こだわらずに自由に創作したいと思います。
本職のかたが創られるような格調高いものは出来ませんが、ちょっと面白いものが出来るかと思います。

なんちゃって額縁講座(その1)
2015-05-09-01.JPG
1)45度に木材をカットする技術も道具もありませんので、そこそこサイズが丁度いいキャンバスの木枠があれば、それを利用することにします。
画像は、描きかけのM6サイズのキャンバスの絵を、M10サイズのキャンバスの木枠にはめてみたところです。天地が少し余るので、木枠の強度を持たせる為の横木を利用してサイズ調節しようと思いまます。
2015-05-09-02.JPG
裏から見たところです。
2)キャンバスが収まるように、裏から板を打ち付けます。ボンドを塗ってから、釘を打ちます。表からは見えないようにしてください。
2015-05-09-03.JPG
3)本来は横木が入る穴に、余った木材をボンドを入れて止めておきます。
2015-05-09-04.JPG

第一回は、ここまでです。
2015-05-09-05.JPG
大まかな枠ができたら、トールペイントなどに使う木製のプラークや、DIYのお店で売っている木の飾り(モールディング)、紙粘土や樹脂粘土などを使い、自由に装飾して行きます。
下の画像は、丸い無塗装の額縁に、自分で創った樹脂粘土の飾りを付けたものです。
2015-05-09-07.jpg2015-05-09-06.jpg

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