So-net無料ブログ作成
鉛筆画 ブログトップ

鉛筆画の完成 [鉛筆画]

2020-02-20.jpg
紆余曲折ありましたが、ずっと描いていた鉛筆画の筆を置きました。
「筆」というのも変ですね……鉛筆を置きました。

共通テーマが「ふたたび物語の森へ」ということで、
なにかの物語から絵を描くことになっています。

私は、カズオ・イシグロの『私を離さないで』をテーマに描きました。
読んだことのある方なら、漂う「EX-VOTO」の意味もお分かりだと思います。

鉛筆画の怖さを知ったのは、前回参加させていただいた「鉛筆派展」で……。
素晴らしい作品の間にあって、私の絵の稚拙さを思い知らされました。
今回は、そのようなことが無いように頑張ってみましたが、
会場で並んでみないと分からないところが怖いのです。

できれば、あと1点、描こうと思っています。

鉛筆画家の土田圭介さん(@ksk_tsuchida)の2月14日のツイートを転載。
すごく上手く説明していらっしゃるので……。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
通常は薄い鉛筆から濃い鉛筆。
背景が黒の場合は逆で濃い10Bの鉛筆から始めて
その濃い鉛筆の粉を紙に押しつけ埋め込む感じで薄い(硬い)ものに変えていきます。
真っ黒な部分は6〜7層くらい濃さの違う鉛筆を重ねて出来上がっています。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
鉛筆画の大変さと面白さが分かります。

ex_Lapismania19.jpg
「第19回 鉛筆派展」
コートギャラリー国立(JR中央線国立駅そば)
2020年4月23日~28日 11:00~18:00(最終日は16:00まで)
nice!(1) 
共通テーマ:アート

鉛筆の選び方、鉛筆画のコツ [鉛筆画]

2018-09-10-01.jpg
先日の、鉛筆派の展示でのトークショーで、
建石修志先生が、いろいろな鉛筆を持って来てくださいました。

東京芸大でも、浪人組は「ステッドラー」の鉛筆を使うとか。
現役組は「ユニ」とか「ハイユニ」?

建石先生が持って来てくださった鉛筆で試し書き。
おぉ!!!ステッドラーの10Bで描くと……漆黒!!!
鉛筆って、どうしても鉛筆特有のテカリがあるのですが、
ステッドラーは反射せず、光を吸収します。
画面ではわかりにくいと思いますが、実際に見てみると歴然としています。

その他、「筆のような書き心地」の「筆鉛筆」とか。
「筆鉛筆」は埼玉限定発売だそうですが、
その場で姉がネットで注文して、私に分けてくれました。
(いやはや姉の行動力たるや!!!)

私も、帰り道に最寄りの画材店に行って、
ステッドラーの10Bを買おうと思いましたが、
7Bまでしか売っていませんでした;;

2018-09-10-02.jpg
そして、疑問に思っていた「髪の毛のハイライト」というか「細い白い線」。
どうやって描くのか、尊敬する画家さんである篠塚はるみさんに伺ったところ、
「硬い鉛筆で描いた上に濃い鉛筆で描くと、
硬い鉛筆のところは白くなる」とのこと。
目からうろこ!!!

他にも、紙の目どころか、鉛筆の線さえ分からない
描き方の作家さんもいらっしゃいました。
絵の前には、技法を知ろうと人だかり。
「紙の目や鉛筆の線の間を点描でつぶしていく」とのこと。
いやはや……。

凄い人は、教えることに出し惜しみしません。
教えていただいても、並の根性じゃ真似できませんけれど。



nice!(2) 
共通テーマ:アート
鉛筆画 ブログトップ