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粕谷知世さん新刊『小さき者たち』 [本]

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粕谷知世さんの新刊『小さき者たち』が届きました。

粕谷知世さんは、第13回日本ファンタジーノベル大賞(2001年)を、
『クロニカ - 太陽と死者の記録』で受賞されて以来、
ファンタジーを書き続けていらっしゃる作家さんです。
『小さき者たち』は、第5作目となる新刊だそうです。

『クロニカ - 太陽と死者の記録』では、私が装画を担当させていただきました。
ゲラ刷りを頂いたときの、ワクワクする気持ちを思い出します。
しばらくは、インカの世界に浸りきってしまったものです。
今は、電子書籍でも読むことが出来ます。

新しい本を手にすると、
すぐに「後書き」「解説」などのページを探してしまう癖があるのですが、
どこを探してもそのようなページは有りませんでした。
中身を読んで欲しい……というストレートな思いなのでしょうか。



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画集『箱庭のアリス』予約販売開始です! [本]

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画集『箱庭のアリス』が、3月24日頃に店頭に並ぶことになりました。
アトリエサードのサイト、アマゾンでも予約もできるようです。

デザインと解説を北見隆教授、
オビと本文に建石修志先生の推薦文を書いていただきました。
近くに置いていただいている特権を最大限に活かして……
周囲を素晴しい言葉やデザインで飾って……ズルいくらいです。
有り難いことです。

何卒、お手にとって頂ますよう!!!

直接、中をご覧になってから……という慎重派のかたは、
4月の「第19回 鉛筆派展」、6月の「出版記念展」、12月の個展でもご覧いただけます。


(アトリエサードサイト)
http://athird.cart.fc2.com/ca2/288/p-r7-s/

(Amazon)
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/488375393X/atelierthirho-22

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画集『箱庭のアリス』のデータがほぼ完成!!! [本]

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3月に発売される予定の、画集『箱庭のアリス』のデータが、ほぼ完成しました!!!
北見隆先生による、素敵デザインの表紙!!!
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そして、建石修志先生による序文、オビの推薦文!!!
パッケージは、しっかりと良いものになりました!!!
中身は……とにかく、人生最後の画集になると思うので、
(本当は、最後になって欲しくないけれど)
後悔の無いように、入れたい絵はすべて入れました。

発売は、3月下旬です。
どうぞ、待っていてくださいね!!!

記念展は6月。
個展は12月。
展覧会場で販売いたしますが、待てないかたは、
アトリエサードの通販サイトか、書店でご注文くださいませ。
http://www.a-third.com/top.html

何卒、よろしくお願いいたします。
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漫画版『人は見た目が9割』と『アストライアの天秤』 [本]

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宝塚大学マンガ分野の竹内一郎教授より、ご著書をいただきました!
漫画版『人は見た目が9割』は、大ヒットしたご著書のコミカライズ。
主人公が学校の先生なので、勉強になることも多く……。

会議の座席の順番のエピソードなどは、身につまされることも(笑)。

そういえば、画廊のオーナーが、
「絵が売れる壁ってあるんだよね」とおっしゃっていた事があります。
グループ展でのオーナーの“贔屓”を訊くのは申し訳ない気がして、
具体的にどこの壁かは訊きませんでしたが、
絵にも「主張する立ち位置」があるのかもしれません。

なんとなく、「会場に入って正面」が良い位置だと思っていたのですが、
オーナーの口ぶりからして、そうでも無いようです。


ところで、新作もボチボチ描いています。
この画像の背景に写っている線画は、多分、今後、重要なポイントになる作品です。
混合技法で仕上げます。
お披露目は、12月の個展になります。

鉛筆画でも、同じテーマの作品を描く予定です。
そちらは、来年4月のお披露目になります。



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清水真理さん、宝塚大学「ExtrArt FILE 19」掲載 [本]

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「ExtrArt FILE 19」に、人形作家の清水真理さんと
宝塚大学からマンガ領域、イラストレーション領域が参加した
イタリアのイベント情報を掲載していただきました。

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北見先生、私の作品も大きく載せていただいております。

イタリアで暖かく迎えていただいた渡伊メンバーの様子が伝わって来ました。

このイタリアのイベントのご報告は、
1月末に宝塚大学新宿キャンパスのロビーに展示される予定になっております。
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『クロニカ 太陽と死者の記録』 Kindle版発売! [本]

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※画像はAmazonよりスクリーンショット

以前、私がイラストレーターをしていたころ、
装画を担当させていただいた粕谷知世さんの『クロニカ—太陽と死者の記録』が、
アマゾン(電子書籍)で買えるようになりました。
第13回日本ファンタジーノベル大賞大賞受賞作品です。

イラストレーターをしていて一番楽しかったのは、
世に出る前(書籍として書店の店頭に並ぶ前)の本を、
いち早く読むことができたことです。

この本の装画を担当させていただいてから、本当に長い時間が過ぎましたが、
行ったことが無い南米の空気を身近に感じながら、
ワクワクしながら、主人公と共に彼の地を走ったことを思い出しました。

粕谷さんよりご連絡いただいて、早速、アマゾンで購入。
スピンオフの「月の卵」という物語も収録されているそうです。
こちらは、私が絵に描く女の子の雰囲気がある……ということで、それも楽しみ♪

本当に面白いので、沢山のかたに読んでいただきたいです!!!

惑星と口笛ブックス
https://twitter.com/p_a_w_books/status/1069466649370083328

クロニカ 太陽と死者の記録 Kindle版https://www.amazon.co.jp/dp/B07L2K996B/
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「TH76号」にホシノリコさん [本]

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「TH76号」をお送りいただきました。
ホシノリコさんの作品が4ページに渡って紹介されています。
私が少しだけお手伝いした作品集の出版情報と、個展の情報も掲載されています♪
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ホシノさんの制作姿勢を表現する言葉に「祈り」という言葉を見つけ、
何やら勝手に自分との共通点を見つけて、密かに喜んでいます。

私も、以前から「小さな祈りのように絵を描きたい」と
制作姿勢について語ってきました。
そして、その祈りは何かを天使のように
繋いでくれているのかもしれません。

この「TH76号」の特集も「天使/堕天使」。
自分の画集のテーマも、天使を中心に据えようかと考えています。

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ホシノリコさん作品集「蒼燈のばら」 [本]

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ホシノリコさんの作品集「蒼燈のばら」の、
デザインを担当させていただきました。

店頭に並ぶよりひと足早く、見本誌をいただきました。

果たして、私がデザインを担当させていただくことがベストかな……と、
少し悩ましく思ったりもしましたが、素晴らしい人形作家さんの活動を、
少しだけ後押しすることが出来たのではないかと自負しています。

さて、次は私の画集も進めないと。

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豆本型ケース入り蔵書票の準備完了! [本]

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9月の「蔵書票の宇宙 2018」展に出品する「豆本型ケース入り蔵書票」の準備ができました。
絵柄は4種類です。
コーネル装っぽい仕立ての小さなケースに、
蔵書票50枚入りで、使い出がタップリです♪

すべて手作業で作っておりますので、少ないもので3つ、
多くても5つしかご用意できませんでした。
手間がかかり過ぎるので、売り切りで、増産はいたしません。

3,000円(税込)で、お値段がはると思われるかもしれませんが、
本革を使用し、上質な和紙を使用しておりますので、ギリギリの価格設定です。

銅版画を辞めて久しいのですが、
こうやって蔵書票の展示に呼んでいただけるのですから、有難いことです。
新作の銅版画の蔵書票が無いので、
苦肉の策で、近作のタブローをジクレーにしたものと、
その絵柄の蔵書票の展示販売になります。

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「鉛筆派XVIII+建石修志」展
会場:コート・ギャラリー国立
   国立市中1−8−32
会期:2018年8月30日(木)〜9月4日(火)
   11:00〜18:00(最終日は16:00まで)

トークイベント 天沼春樹+建石修志「原点の画材鉛筆の世界」
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「わたしの昼顔・Belle de jour」展
会場:ギャラリー オル・テール(京橋)
会期:2018年9月1日(土)、2日(日)、7日(金)、8日(土)
   9日(日)、14日(金)、15(土) ※全7日間
   12:00〜19:00(最終日17:00まで)
出展作家:井関周、須川まきこ、高田美苗、七菜乃、根橋洋一、呪みちる、古川沙織
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「蔵書票の宇宙 2018」
会場:メゾンド・ネコ
   東京都中央区京橋1−6−14 佐伯ビル2階
会期:2018年9月11日(火)〜17日(月)
   12:30〜19:00(土・日・最終日は17:00まで)
出品作家:大野加奈、叶悦子、塩崎淳子、高田美苗、内藤八千代、林由紀子、前川希
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「不思議の国のアリス」は「爱丽丝梦游仙境 」 [本]

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「不思議の国のアリス」の中国語版は、2種類ほど出版されているようですが、
1種類は売り切れ、もう1種類も残部1冊のものを購入しました。

後期の授業で「不思議の国のアリス」を絵本仕立てで描いてもらう課題があります。
急激に増えた中国からの留学生に、どのように課題を理解してもらうかも工夫のしどころ。
日本語で「不思議の国のアリス」を読むのは厳しいかと思い、
なんとか中国語版を探したというところです。

中国人留学生が書く論文は、段落の文頭が2文字ぶん下がっていることがありますが、
どうやら中国ではそれが決まりごとのようです。
こちらも学ぶことが多いです。

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