上海へ行く人形 [創作人形]
上海「Wonder Dolls」の出品作の顔が、ほぼ出来ました。
勿論、体もすすめています。
当初、2体の出品予定でしたが、どうしても間に合わず、
残念ですが1体での参加になります。
着彩は、油彩で行なっています。
油彩は乾くのに時間がかかりますが、
ぼやかしたり重ねたりの手間がかかる技法が、
どうも私には合っているようです。
会場は、1933 年に屠畜場として建設された個性的な建築様式の建物だそうです。
いつか行ってみたいものです。
会期は、9月30日~10月3日です。
人形は絵画以上に時間と手間と資金がかかるため、
仕事として成り立たせるのが難しいです。
ですので、手慰み程度のものと考えていましたが、
元々立体好きであったのと、その魅力に引き込まれ、
呼んでいただける展示には、なるべく出品したい気持ちがあります。
創作の気持ちはどんどん膨れ上がるのに、人生はなんて短いのでしょう。