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『幸せな家族 そしてその頃はやった唄』復刊! [本]

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昔々、私がイラストレーターをしていた頃に、
挿絵のお仕事をさせていただいた
『幸せな家族 そしてその頃はやった唄』が復刊しました!
(カバーイラストは別の方です)

1989年に、偕成社から児童文学として出版された本ですが、
この度、中央公論新社から復刊されました。
「児童文学」としては、かなり攻めたミステリだったと記憶しています。

パラパラとページを捲ると、「こんな絵、描いたかな?」というものも、
「そうそう!描いたね!」というものもありますが、
どれも紛うことなく私の絵です。
でも、硬い!絵が硬い!!
それでも、もし今、描き直したとしても、やはり硬い絵を描くのかもしれません。

今は、絵描きとしてコレクターの方に買っていただくような絵を描いていて、
愛でられて買われて行く幸せがあります。
イラストレーターの仕事は、一人の人に愛される絵では無いですが、
「この絵を見て育ちました」という方がいらしたり、また違った喜びがあります。
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高田明美画集『Angel Touch』届きました♪ 鉛筆派展最終日でした。 [本]

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某通販サイトで申し込んだ、姉の高田明美の画集『Angel Touch』が届きました♪

ちょっとぉ(怒)!!!オビと本体に傷が入ってる!!!
過剰包装が問題になっているようですが、
書籍は、もう少し丁寧に包んで欲しいのだ。

それは置いておいて……

204ページで大型の、超お得な画集です!!!
銀座三越の個展会場で買おうと思ったけれど、
重いので通販にしてしまったくらい。

懐かしい絵から新しい絵まで……。
でも、姉の仕事を知っている私としては、
まだまだ作品があるのを知っている。

私など、自分の画集の為に作品をかき集めた感じですが、
姉は、選んで選んで1冊にまとめたのだと思います。
仕事量が違います;;

私も、いつか第3画集を出版できるように、
頑張って絵を描かないと!!!


さてさて、昨日、COVID-19のせいで延期になっていた、
鉛筆派展最終日でした。
このような時期に、沢山のお客様に起こしいただいたようで、
本当に有難うございました。
最終日は、秋らしい爽やかな日になりました。

他のかたの作品を拝見し、毎回、鉛筆画の奥深さに驚嘆します。
前回の鉛筆派展よりは、良い作品が出せたのでは……
と考えております。
次回は、再来年の1月開催だそうです。
出品させていただけるならば、より良い作品にしたいと思います。
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個展「高田美苗 “箱庭のアリス” 作品集出版記念展II 」明日の土曜日、在廊いたします。 [本]

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個展も1週間以上が経ち、後半に入り、ギャラリーで仕入れていただいた画集も、
有り難いことに、残り少なくなって来たそうです。
明日には補充されますので、プレゼントのオリジナルカバーもお持ちします。

個展「高田美苗 “箱庭のアリス” 作品集出版記念展II 」
明日の土曜日、在廊いたします。
毎週土曜日14:30頃から在廊いたします。

他の書店、通販などで画集を購入していただいたかたも、
カバーをプレゼントいたしますので、
ギャラリーにお越しの際におっしゃってください。
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高田美苗 “箱庭のアリス” 作品集出版記念展II
会場:現代美術企画画廊 アート★アイガ(八丁堀)
http://www.artaiga.com
会期:6月12日(金)〜27日(土)
open:13:00〜19:00  休廊 日・月

〒104-0032
東京都中央区八丁堀2-22-9 宮地ビル2F
TEL/FAX 050-3405-7096
地下鉄日比谷線八丁堀駅 【A5】出口 徒歩1分
JR京葉線八丁堀駅 【B1】出口 徒歩4分
JR東京駅 八重洲中央口から徒歩13分
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「TH」No.82にご紹介いただきました! [本]

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「TH」No.82に、6月と12月の個展、7月の姉との二人展を、
特集の「もの病みのヴィジョン」で、
ほぉ〜と高揚してしまいそうな文章と共に、ご紹介いただきました!

表に出すことが嫌われる「病み」と「闇」というテーマですが、
この「TH」という舞台では、それを抱えることが許されます。
この時代、COVID-19は、「病み」と「闇」を近しいものにしたのではないでしょうか?
誰もが死の淵を覗き込み、今、健康であっても幸せであっても、
実は、誰にもすぐそこに「病み」や「闇」が存在しているのだということを、
気づかせてくれたのだと思います。
望むと望まざるとに関わらず……。

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北見先生の装幀画集『書物の幻影』 [本]

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この時期ですが……無事に、北見先生の装幀画集『書物の幻影』が出版されました!
私もデータ作りに関わらせていただきました。

こうやって見返してみると、物凄いボリュームです!!!
96ページ、全部、北見先生の絵です!!!
(厳しく北見先生のお尻を叩きましたが、それにしても)
よくぞ、データが締め切りまでに出来たと思うほどです。
これは、北見先生の本に対する拘りと、
ビジョンがしっかりしていた成果だと思います。

既に、Amazonやアトリエサードの通販ページで予約ができます!
4月28日頃に、書店にも並ぶと思います。(書店が開いていれば……;;)


そして、ついでに、私の画集『箱庭のアリス』も販売中です。
装幀は北見先生です!
なので、北見先生の装幀ファンのかたも、是非、ジャケ買いしてくださいませ〜!
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『EXTRART 24』に掲載! [本]

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『EXTRART 24』に、昨年12月のギャラリー オル・テールでの個展の様子と、
画集の情報を8ページに渡ってご紹介いただきました!
自分が言いたかったこと、自分でも気が付かなかったことを
とても素敵に紹介をしてくださっているので、
文章も是非、ご覧になってください。

会場写真は、田中流様!!!
雰囲気のある会場写真を撮影してくださって、本当に感謝です!!!
会場の空気感まで伝わって来ます。

私の場合ですが、展覧会では作品を創ったり、
DMをお出ししたり、搬入などに力を使ってしまい、
会期が始まると力尽きてしまい、会場写真を撮り忘れたりします。
プロの写真家さんに撮っていただけて、本当に有り難いです。


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画集『箱庭のアリス』のオリジナルカバー到着! [本]

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画集『箱庭のアリス』のオリジナルカバーが到着しました!
届いて巻いてみるまで「サイズが間違っていたらどうしよう」と、
ドキドキしていましたが、上手く行ったようです♪

直接お会いしたり、ギャラリーの展示の際に購入していただく時に、
何か「お得」な感じが欲しいと思い、自費で印刷しました。

あと、「サイン」を書くのが苦手で……。
「サイン」の代わりにオリジナルカバーをお付けします。
あと、もしそれでも「サイン」と言われた時にはカバーにします。
何故って、古本屋さんに売れるから。
本は、要らなくなっても、誰かの手に渡って愛されたほうが良いじゃないですか?
そんな気持ちで居ます。

書店やネットで普通に購入していただく本にはカバーが付いていませんが、
個展会場などで「他で買った」とおっしゃっていただければ、
お渡しできれば良いな……と思っています。
300枚のみの印刷で数に限りがありますので、
オリジナルのカバーが欲しいかたはお早めに♪

本の本体は、ツヤのあるハッキリとした印刷ですが、
オリジナルのカバーはマットPP貼りの、落ち着いた感じになります。
書店で販売するためには必須の(デザイナーには評判の悪い)「バーコード」は、
カバーには付いていません。

勤務する宝塚大学新宿キャンパスに近いブックファースト新宿店から
ご注文いただけたそうです!
「実物を見て買うか決めたい」というかたは、是非、
ブックファースト新宿店でご覧になって決めてください。
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卒業式(学位記授与式)と画集『箱庭のアリス』 [本]

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昨日は、勤務する大学の卒業式(学位記授与式)でした。
コロナウィルス騒動の中、中止にはならなかったものの超時短での開催。
保護者の皆さまや、お客様も居ない、簡素な式でした。
不安や困難の多い時代に大学を卒業する学生達……かわいそうだけれど、
いつか「美しい日々」とまでは言わないけれど、
「懐かしく振り返ることができる日々」になりますよう。

そして、そんな日に、私の第2画集『箱庭のアリス』が、
書店にならぶのを前に手元に届きました。
A4版と判型が大きいので、沢山、欲張って詰め込みました。

いろいろな方の直接的、間接的な後押しが有って、出版できた本です。
本当に有り難いです。

表紙、扉などのデザインは、北見隆先生にお願いしました。
お忙しい先生ですが、楽しみながらデザインしてくださったようです。
「高田さんがデザインすれば良いじゃないですか」とおっしゃいましたが、
私には考えつかない個性的で美しいデザインですので、きっと、
そのために手にとってくださる方もいらっしゃるのでは無いかと思います。

建石修志先生には、オビの推薦文を書いていただきました。
ただ、「オビ」はいずれ無くなってしまう可能性もあります。
それはあまりに勿体ないので、「第一章」にも同じ文章を入れさせていただきました。

今、心配なのは、よく飲食店に飾ってある色紙。
「〇〇さんへ 美味しいです! 〇〇」などと、有名人のサインがあります。
本当に、心から「美味しい」と思って色紙を書くのか、
それとも頼まれれば断りづらくて書くのか……。

北見先生、建石先生のような影響力の大きい作家さんに推薦していただくと、
「すごい本なんじゃ?」と買ってくださるかたもいらっしゃるのでは……と。
中をご覧になった上で、よろしければ買ってくださいませ……。


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宝塚大学新宿キャンパス作品集『CHOJU GIGA 鳥獣戯画』 [本]

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宝塚大学新宿キャンパスのイラストレーション分野で、
毎年出版している作品集が出来ました!
今年は、『CHOJU GIGA 鳥獣戯画』。

毎年、北見教授の遊び心が散りばめられていますが、
今年は、アニメーションの院生が描いてくれた
ウサギとカエルの「パラパラマンガ」♪
とっても可愛いです!!!

オープンキャンパスなどで無料配布しています……と言いたいところですが、
コロナウィルスの影響で、3月中のオープンキャンパスは中止が決定しています;;

5月には、「鳥獣戯画」をテーマにした、
デザフェスギャラリーでの外部展示がありますので、
そこでは廉価(多分500円くらい)で販売予定ですので、
どうぞお越しくださいませ。

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粕谷知世さん新刊『小さき者たち』 [本]

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粕谷知世さんの新刊『小さき者たち』が届きました。

粕谷知世さんは、第13回日本ファンタジーノベル大賞(2001年)を、
『クロニカ - 太陽と死者の記録』で受賞されて以来、
ファンタジーを書き続けていらっしゃる作家さんです。
『小さき者たち』は、第5作目となる新刊だそうです。

『クロニカ - 太陽と死者の記録』では、私が装画を担当させていただきました。
ゲラ刷りを頂いたときの、ワクワクする気持ちを思い出します。
しばらくは、インカの世界に浸りきってしまったものです。
今は、電子書籍でも読むことが出来ます。

新しい本を手にすると、
すぐに「後書き」「解説」などのページを探してしまう癖があるのですが、
どこを探してもそのようなページは有りませんでした。
中身を読んで欲しい……というストレートな思いなのでしょうか。



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