本革で装丁し直し

12月の展示「火の鳥とキツネのリシカ」展の為に、「火の鳥とキツネのリシカ」が載っている『金色の髪のお姫さま』（チェコの民話集）を、本革で仕立てなおしています。
元々付いていた栞も花布も外し、栞を取り替え、10センチほどで500円（！）の花布に取り替えました。
見返しも、勿論、取り換えです。

革は、シープスキン（多分）と蛇革。
蛇革が面白いので、本来のコーネル装のやりかたとは違いますが、コーナーと背の部分の皮を上に持って来ました。
それに、自分で作った「キツネのリシカ」の装飾などを付けます。
画像では、まだ「リシカ」と「卵」だけしか付いていませんが、まだ「羽」なども付ける予定です。
チェコの民話が好きなかたには、愛蔵版になること請け合いです♪