桑原弘明さん「Scope」展、MIZさん「淫嬢」展、天使

昨日は、毎年の年末の楽しみ、桑原弘明さん「Scope」展に行ってまいりました。
何年も見に行っているのに、未だに、どうやってあの小さな真鍮の箱に、素敵な部屋が、目を奪う風景が入っているのか分かりません。
小さな箱を手に入れる替わりに、美しいカードを連れて帰りました。

そして、宝塚大学新宿キャンパスのイラストレーション領域の同窓生、MIZさん参加の「淫嬢」展へ。
そこそこ色々な技法に手を出して来た私ですが、水彩だけは難しくて手を出せません。
MIZさんは、水彩の達人！
ゆっくりとですが、作家として歩みはじめています。

ぶらぶら歩いて、骨董市を発見。
真鍮製の（？）、天使のオーナメントを見つけました。
お店のかたによれば、130年ほど前のものだそうです。
少し高いなぁ……と思いつつ、家に帰ってからよく見たら（外出時はコンタクトレンズを着用しているので、細かい部分まで見ることができません）、とっても綺麗な細工。
今でも、小さな真鍮の天使がアクセサリーパーツとして売られていたりしますが、型が潰れてしまったものしかありません。
これは、羽の細い毛彫まで潰れていないので、コピー劣化無しのオリジナルだと思います。