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サーニット人形新作 [サーニット人形]

2016-09-09.JPG
サーニット人形の新作にとりかかっています。
多分、外国に撮影に連れて行きます。
そんなわけ(?)で、瞳も茶色、少し和風な感じのする子にしました。
髪もブルネットになると思います。
「アリス」より少し幼い感じになります。

それにしても、作風が定まりません。
悪く言えば創り慣れていないというか、良く言えば発展途上というか……。


おかげさまで、「Doll's Show」に出品した新作「アリス」は、
収蔵先が決まったようです。
少し手直ししてお渡しする予定です。

11日(日)が見納めになりますので、
ご覧いただければ幸いです。
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「Doll's Show」

会場:六本木ストライプスペース
   〒106‐0032 東京都港区六本木5-10-33  ストライプハウスビル 1F B1
会期:9月3日(土)〜11日(日)
   11:00〜19:00(最終日17:00まで)
主催・問い合わせ先:スパンアートギャラリー 03-5525-3060

空間表現を主張するフォルムたち
 ハンス・ベルメールの球体関節人形で、手もなく足もないヒトガタが憂鬱そうな顔をして体を曲げながら横たわっている作品がある。これは、当時ドイツで盛んであった「健全で優勢なるアーリア民族」といった行き過ぎた健康志向とナチスドイツへの反対を表明した彼の型破りなフォルムの挑戦であり、そしてそれはアンドレ・ブルトンら当時のシュルレアリストに受け入れられ歓迎された。
その国を超えての主張は、人形(ヒトガタ)によって新しいアートとして生成された。
 今回、様々なフォルムが1つの空間の中で集約される。それは、幻想、耽美、シュルレアリズム、レアリズム、ゴシック、メルヘンなど、時代や国によって様々に多様化されたフォルムたちだ。そんな異なるフォルム1点1点がイメージを強く主張し、空間の中で繰り広げられる劇場世界はひとつとなり、見るものに大叙情詩となって入り込んでゆく。
 それぞれの作家がそれぞれに創り出す作品は、必ず観覧者の心を刺激し、美しい空間芸術としての存在を保ち続けていくだろう。(スパンアートギャラリー 種村品麻)
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