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田村吉康先生、カテリーナ・ロッキ先生特別授業 [創作]

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※フィリッポ・リッピの絵と並んで展示された田村先生のタブロー。

本日、宝塚大学新宿キャンパスでは、田村吉康先生、カテリーナ・ロッキ先生の特別授業が行われました。

田村先生による、古の時代からコンテンポラリーアートまでをの流れのお話はとても興味深く、私も惹き込まれました。
流石、コンテンポラリーアートの中心に身を置かれている作家さんだけあって説得力がありました。

写実表現が写真の登場によりアートの中での価値を少し下げたお話については、個人的に質問してみたいこともありましたが、学生が主役の大学の場でもあるために遠慮しました。
海外のアートコレクターが知的な遊び(?)としてアートを位置づけているお話からは、自分の絵は(表面上はどう見えているかは別として)根底はアール・ブリュットに属するものでは無いかと感じました。

カテリーナ・ロッキ先生は17歳でマンガスクールを創設されましたが、その若さで成し遂げられたことが突拍子もないと思っていましたが、必然の流れであったことも分かり納得!

アーティスト志望の在校生、卒業生にとって、とてもいい刺激になった一日でした。
講義の時間が足りなく感じました。
もっと聞いていたかったです。

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