遮光枠 [銅版画]
ブログをご覧くださっているかたから、遮光枠についてのご質問を受けました。
銅版画で版を磨いているときなど、スタンドの光が銅板に反射して眼を痛めてしまいます。
遮光枠というのは、その反射光を和らげるものです。
厚紙で作った枠にトレペを張って作っても良いのですが、私は、100円ショップで売っている半透明の樹脂板と、小さな蝶番で作りました。
材料費は500円程度でできてしまいます。
普段は立てて使いますが、しまう時にはペタンコになります。
こんな風に、銅版画で使う道具は、自作する人が多いようです。
量産しても、それほど売れるものでも無いですし……。
大きな作品を腐食する為のバットも、専用のものを買うと無茶苦茶高いので、「樹脂製のベッド下収納箱」を利用しています。
あっ同じ物使ってる!
でも兆番で立てて使えるようにするってアイディアは私には閃かなかったです。そのアイディア使わせて頂いて良いですか?
by 雉猫 (2007-06-14 11:59)
>雉猫さん
どうぞどうぞ、お使いください。
そのためにアップしてあるのですから。
by 高田美苗 (2007-06-14 17:40)