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ルリユール(製本)教室 [本]

今日から近所の学校の「ルリユール講座」に通い始めました。
全5回で、「文庫本のハードカバーへの改装」と「糸綴丸背製本」をするというカリキュラムなので、以前、田中栞さんのところで教えていただいた「1日フルコース製本教室」よりゆっくりとしたものと思っていました。
でも、ビックリ!!!
意外に、サクサク進めていかないと作業が終わらないものですね。
今日は、文庫本の本文の処理で終わってしまいました。
田中栞さんの1日教室に参加していたので大体の事は頭に入っていたので、遅れずに作業が出来ましたが、そうでもなければ結構戸惑ったかもしれません。

次回は、ちょっと嬉しい表紙の組み立てです♪
自作の紙を使っても良いという事なので、版画でも刷っていきたいところです。

そして、学校から徒歩3分程度のところには、「アテスウェイ」という有名なケーキ屋さんがあります。
アニメ版「時をかける少女」にも名前が登場したケーキ屋さんです。
帰りにちょっと寄って、ケーキを買ってしまいました。
なかなか芸術的!


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コメント 4

みわこ

製本教室ですか~♪
いいなあ。
私は遙か彼方昔の高校生の時、
図書委員をやっていて、製本講座に
参加するチャンスを、もらったのですが、
よそに出て知らない人たちと一緒にやる
のがいやで断ってしまいました。
今考えると、断って損しちゃったかも。
製本のしかたの基礎があれば、仕事でも
趣味でも役だったかもしれません。

ケーキが綺麗で、とてもおいしそう~♪

あ。美苗さんは例会に参加されるのかな?
私は参加で返事を出すつもりです。
お逢いできるといいなあ。
by みわこ (2008-01-16 23:36) 

Shoji Tanaka

 ルリユールと聞いては黙っておれない!←こればっか(笑)。天井近くまでモロッコ革の書物で埋め尽くしたい、と願ってセーヌのブキニストで偶々見つけたボードレエル譯、エドガー・アラン・ポーの『驚異の物語』をルリユール屋に出したら、一月もかかった上に、古書価の三倍程取られました。大昔の話。以来、自分でルリユールすれば安くつくと思って初版本でも壊れた本ばかり安価に蒐めましたが、未だに壊れっぱなしです。中には、テオフィル・ゴーチェの『七宝とカメオ』とや、ルイ・ベルトランの『夜のガスパール』とかの初版が入ってますが、壊れているので読む気も起きず、そのまんま。何時の間にやら書物愛も失せて、TVばかり見る人になってしまいました。
 美苗さん、向学心に燃えてて素敵です!
 
by Shoji Tanaka (2008-01-17 03:28) 

hiroro_h

は〜
あの怒濤の一日が5回も?

おいしいケーキで血糖値あげないといけませんね!(笑)
by hiroro_h (2008-01-17 14:59) 

高田美苗

>みわこさん
製本、楽しいですよ〜♪
参加されずに勿体なかったですね。
私も極度の人見知りなので、知らない人に交じるのは苦手ですが、やりたい事の為には我慢できるんです。

アテスウェイのケーキ、どれも美しいんです。
http://www.atessouhaits.co.jp/
それと、今は珍しくなってしまったクイニーアマンとかもあります。
期間限定で、ガレット デ ロワも売っていました。

例会には、私も行きますよ〜♪
お会いできますね!

>Shoji Tanakaさん
「モロッコ革」という言葉の響きが好きです!
ルリユールは高価なんですね〜。
まぁ、全て手作業で、革を使って……となると仕方ないのかもしれません。
天井まで届く書架が憧れです。

あ、今日、例のお返事と手続きをしてきました♪
どうぞ宜しくお願い致します。

>hiroroさん
あと4回、その度にアテスウェイに通うことになるかも……(笑)。

怒濤の1日と言っても、今回の講座は1回2時間半なのです。
しかも、うちから徒歩8分くらいのところに教室があります。
by 高田美苗 (2008-01-18 00:39) 

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