紙の宝石 [銅版画]
先日、蔵書票をいただきました。
画像は、その一部分を拡大したものです。
本当に、本当に繊細な作品です。
ここには映っていませんが、線描部分が髪の毛よりも細いのです。
そして、遠目には黒一色に見える部分も、よく見れば細かい凹凸が……。
私とは、きっと、グランドもニードルも違うのだと思います。
あ、勿論、繊細さも(笑)。
グランドは薄く均一に、ニードルは細く研いで。
想像するのは簡単ですが、実行は難しい。
2008-07-28 00:16
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コメント(2)
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美苗さんより細かい仕事をされる方がいるのですね〜。
気が遠くなりそうだ。
by hiroro_h (2008-07-28 15:16)
>ひろろさん
私など、気が遠くなる……というより、「もう、無理っ!!!」って、最初から白旗揚げちゃうような作品です。
特に、東欧の作家さんの作品は緻密で、「紙の宝石」という名前に相応しい作品です。
ひろろさんのほうが、私より繊細ですよ〜。
by 高田美苗 (2008-07-28 23:34)