『小学生になる日』と「第２９回エコール・ド・シモン展」、『夢の果て』原画展、「姫・比売・秘めごと」

北見葉胡さんから、新刊『小学生になる日』をいただきました♪
いつも、素晴らしいイラスト入りのサインをしてくださいます。
今回も、本に登場する文化人形のイラストが添えられていました。（許可をとっていないので、サインをお見せできないのが残念！！！）
「扉」からいきなり始まる物語の構成、いきなりグイグイとストーリーに引き込まれます。
「この構成は、作家さんからの指示なのかしら？」と思ったら、お話も葉胡さんが書いていらっしゃいました。やられました。
ストーリーとは直接関係のない文化人形が、まるで第三の少女のように遊ぶ姿……葉胡さんの遊び心がいっぱいの１冊です☆

さて、今日は展覧会巡りの日。
最初に、新宿の紀伊國屋で開催中の「第２９回エコール・ド・シモン展」へ。
今年は中嶋清八さんは出品されていませんでしたが、Dollhouse Noahさんのお人形を見ることができました♪
今にも泣き出しそうな瞳が、Dollhouse Noahさんのお人形の魅力！
他の作家さんのお人形も、じっくりと見ていると、どこにこだわって創っているのかが分かり、とても興味深い。

場所を銀座に移し、スパンアートギャラリーさんで今週末まで開催の『夢の果て』原画展へ。
味戸ケイコさんの絵本の原画展です。
明るめの絵も好きでしたが、力強い大きな１本のひまわりと少女を描いた絵が、とても目を惹きます。
おっとりと優しく少女のような雰囲気の味戸さんが、ぐいぐいと情熱を込めて描かれる姿が想像できません。

そして、銀座アートラボで昨日が初日の「姫・比売・秘めごと」展へ。
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姫たちの秘めたる想いは秘密の園に充満する・・・
日本発の "ガーリー"ペインティングとヨーロッパ産 "フェミニン"ペインティングのカップリング的展覧会。
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とのこと。
参加作家の樋口裕子さんの作品は大小２点。
大きいほうは、30号のスクエアだそうです。
今回の絵は、２点とも涼やかで爽やか☆
ますます、のびのびと少女を描かれています。
心が解放されるような気がしました。

さて、私の絵と言えば、どんどんと内向きになって来ている感じ；；