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「高田明美 デザインワークス展 —MAMI's Magical Star—」「オマージュ種村季弘展」「新世紀 板画の会展」 [展覧会]

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※昨日仕入れた特殊紙と、姉の個展のチラシ、そして、松前侑里さんの著書。

昨日は、展覧会まわりの日。

私の所属する日本板画院の会員のかたがたが、毎年、催していらっしゃる「新世紀 板画の会展」が最終日だったので、一番に回りました。
展覧会の最終日は、だいたい搬出になるので、早じまいしてしまう展覧会が多いのです。
総会も懇親会も欠席気味の不良会員の私ですが、皆さん、私の名前を覚えてくださっていて有り難いです。
私は版種が銅版なのですが、こちらの会は木版です。
木版も、表現が多様で面白く、見ているとやってみたくなります。
あぶない、あぶない……また、やることを広げてしまいそうです。

次は、ITOYAのPAPIERIUMに寄ってきれいな紙を仕入れました。
まだ、具体的に何に使うか決めていませんが、いつでも思い立った時に使えるように、常に素材は仕入れておきたいのです。
多分、豆本か、蔵書票のパッケージに使う事になります。

それから、スパンアートギャラリーの「オマージュ種村季弘展」へ。
故種村季弘さんの著書がずらりと展示されていて、壮観、圧巻!!!
飛び抜けた美意識をお持ちだったことが伺われます。
桑原弘明さんの新作もありました♪
小さな革装の本の中に小さなオブジェが!!!
私も、丁度、革装の豆本を作っているところなので、すっごく嬉しい展示♪
最近のマイブームで、額と豆本には、ついつい目が行ってしまいます。

最後に、プランタン銀座で昨日が初日の姉の展覧会、「高田明美 デザインワークス展 —MAMI's Magical Star—」へ。
会場に着くと、私も顔見知りになった沢山の常連さんがいらしてくださっていました。
熱心にご覧頂いて、私も嬉しくなりました♪
今回、鉛筆デッサンが並んでいましたが、珍しい展示です。
本画よりラフデッサンのほうが勢いがあったり、雰囲気があったりして、良いこともあります。
鉛筆デッサンと、その完成した本画が並んでいる展示もあって、興味深く見ることができました。

さて、この頃の「お出かけのお伴」は松前侑里さんの著書。
家がご近所ということもあって、よく、新刊が出るとうちのポストに入れてくださいます。
BL(ボーイズラブ)の本は、他の作家さんのものは読んだことがありませんが、作風がソフトなんだそうです。
松前さんの作品は、優しくて、甘くて、ちょっと苦く、最後は必ず幸せな気分になります♪
そして、出て来るお料理が、いつも美味しそう!!!
ゴージャスじゃないけれど、普通のお料理を、丁寧に作っているところが好きです。
『コーンスープが落ちてきて』には、コーンスープを美味しくする「トウモロコシの芯で出汁をとる」というコツが書いてありました。これは、ちょっと真似してみたい!
「つみれ」と「つくね」の違い、私も知りませんでした。違いを知りたい人は、是非、読んでみて下さい♪

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「向島アート2010」「豆本カーニバル」に出品する「角背革装豆本」と「雁垂れ製本(簡易版)」の『妖精のみつけ方 Case1』。

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コメント 2

姉美

ご来場ありがとうございました。

「向島アート2010」の頃には、ちょっとこちらも落ち着いて
 観に行けるんじゃないかな〜と思っています。
by 姉美 (2010-09-01 04:41) 

高田美苗

>姉美さん
お疲れさまです!
新しい展示の試みも、いい感じでした♪

これが終わったら、少し、のんびりと制作するのも良いですね。
by 高田美苗 (2010-09-01 21:37) 

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