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「Wの悲劇」「Ur-Punkt Exhibition」「桑原弘明展」「作家たちの聖時間」へ [展覧会]

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※東急ハンズで豆球とそれを点灯する為の材料を購入。久しぶりに「直列」「並列」「抵抗」などという事を考えたりしました。良くわからないので、売り場のオジサマに質問。図に描いて詳しく繋ぎ方を説明していただき、無事、点灯しました♪

今日は、ただただ展覧会を回る為にお出かけ。

最初に、銀座の青木画廊の3階で開催中の、まつやまけいこさんと田中信子さんの2人展「Wの悲劇」へ。
お二人とも混合技法で緻密な絵を描かれる作家さんです。
まつやまさんは、マットな画面の仕上がり。田中さんは、艶のある仕上がり。
私など行き当たりばったりで描いているので、最初にイメージがキッチリと出来上がっているであろうお二人の絵を見て、その仕上がりの美しさに感動です!
額も素敵なので訊いてみれば、やはり、思った通りのお店で注文制作されたそうです。
額は(も)、大事。

1階、階段を降りて、水野恵理さんの参加されている「Ur-Punkt Exhibition」へ。
こちらも、混合技法で描かれる作家さんの達の企画展。
好きな作家さんは混合技法で描いていらっしゃる事が多く、なんだか「混合技法は魔法の技法」のように思えてしまいます。
でも、結局は、作家さん個人の資質や才能なんですね……解っているのですが、混合技法をじっくりと習ってみたくなります。

そして、年に一度、12月のお楽しみ「桑原弘明展」へ♪
今年は、ギャラリー椿での開催。
このかたの作品は、もう、口でも文章でもうまく説明できません!
5センチ角ほどの真鍮の箱の中に、素敵な部屋や風景が閉じ込められています。
いえ、「閉じ込められる」という表現は当たらないかもしれません。
箱の中に部屋や風景が「広大に広がっています」。
いつも、箱の中の住人になってしまいたくなるのです。

そして、渋谷に移動。
ポスターハリスギャラリーで初日の「作家たちの聖時間」へ。
浅野勝美さん、東逸子さん、そしてこちらでも桑原弘明さんの展示。
浅野さんの作品は、羊皮紙に鉛筆で描かれた作品が2点、銅版画が1点。
羊皮紙に描かれた青年は、沖縄出身のモデルさんだそうで、目が色っぽい!!!
東逸子さんの作品の1つは、丸い額に収まっていましたが、何か、船の窓のようです。
素材も素敵な作品です!
桑原弘明さんの作品は、個展会場にあった作品をミニチュアにしたような作品で、両方見ることで嬉しさ倍増です!

今回まわった展示は、特に私好みの展示ばかりで、贅沢な1日でした。

さてさて、私の参加する「少女風景展」ですが、在廊日が決まりました。
最終日の1日前、21日の14時から16時半頃まで在廊したいと思います。
短い在廊時間ですが、よろしければお越し下さい。
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