なんちゃって額縁講座(その4) [額縁]
なんちゃって額縁講座(その4)
「星の王子さま」の絵を入れる額縁の続きです。
1)裏に、キャンバスを入れる為の「足」を作ります。
アップです。
2)額縁全体にジェッソを塗ります。
3)水性ペイントの「ライトカーキー」を塗ります。これは、好きな色で下塗りすれば良いと思います。
私が「ライトカーキー」を塗った理由は、伝統的な額縁の作り方に「ボーロ(とのこ)」を下塗りに使うのを模したのです。
ボーロが赤茶色をしているので、それに近い色を下塗りに使用しました。
4)次に、水性ペイントの「ミルキーホワイト」を塗ります。これも、好きな色で構いません。この額縁の場合、白っぽく仕上げたいので、「ミルキーホワイト」にしました。
5)紙やすりでやすって、下塗りの「ライトカーキー」がいい感じに見えるようにします。
6)「アキーラ」の黒とイエローオーカーを薄めて(かなりシャバシャバに薄めます)、たっぷり塗ります。
7)ボロ布で拭きます。
思い通りの色にならなかった場合、更に上から色を重ねたり、濃過ぎたらホワイトを薄く塗って、イメージ通りに仕上げて行きます。
失敗を恐れる必要はありません。どんどん、上から修正して行ってください。
8)仕上がりのイメージです。
この後、アクリル板を入れたり、吊り金具を付けて完成です。
今回は、「水性ペイント」で塗りましたが、私は水性ペイントの乾いてもペタペタした感じの仕上がりが好きでは無いので、いつもは「油性ペイント」を使っています。
刷毛目が出るのが嫌いな人は、スプレー式のペイントを使っても良いと思います。
「6」の「汚し」を入れる方法ですが、北見隆先生は「ヨゴシロ」という「汚しを入れる為の少しくすんだ白」をブレンドされて使われています。
「なんちゃって額縁」は、伝統も、お約束も、何もありません。
自由に創造の翼を羽ばたかせてください。
「星の王子さま」の絵を入れる額縁の続きです。
1)裏に、キャンバスを入れる為の「足」を作ります。
アップです。
2)額縁全体にジェッソを塗ります。
3)水性ペイントの「ライトカーキー」を塗ります。これは、好きな色で下塗りすれば良いと思います。
私が「ライトカーキー」を塗った理由は、伝統的な額縁の作り方に「ボーロ(とのこ)」を下塗りに使うのを模したのです。
ボーロが赤茶色をしているので、それに近い色を下塗りに使用しました。
4)次に、水性ペイントの「ミルキーホワイト」を塗ります。これも、好きな色で構いません。この額縁の場合、白っぽく仕上げたいので、「ミルキーホワイト」にしました。
5)紙やすりでやすって、下塗りの「ライトカーキー」がいい感じに見えるようにします。
6)「アキーラ」の黒とイエローオーカーを薄めて(かなりシャバシャバに薄めます)、たっぷり塗ります。
7)ボロ布で拭きます。
思い通りの色にならなかった場合、更に上から色を重ねたり、濃過ぎたらホワイトを薄く塗って、イメージ通りに仕上げて行きます。
失敗を恐れる必要はありません。どんどん、上から修正して行ってください。
8)仕上がりのイメージです。
この後、アクリル板を入れたり、吊り金具を付けて完成です。
今回は、「水性ペイント」で塗りましたが、私は水性ペイントの乾いてもペタペタした感じの仕上がりが好きでは無いので、いつもは「油性ペイント」を使っています。
刷毛目が出るのが嫌いな人は、スプレー式のペイントを使っても良いと思います。
「6」の「汚し」を入れる方法ですが、北見隆先生は「ヨゴシロ」という「汚しを入れる為の少しくすんだ白」をブレンドされて使われています。
「なんちゃって額縁」は、伝統も、お約束も、何もありません。
自由に創造の翼を羽ばたかせてください。