芳賀文治先生個展とお墓参り

秋らしい爽やかな日に、中学時代の美術の恩師の芳賀文治先生の個展に行って来ました。
８０歳を迎えたばかりの先生ですが、お元気そうで精力的に絵を描かれているようです。
久しぶりにお会いするので、覚えていらっしゃらないかもしれない……と思いつつ「高田です」とご挨拶すると、「美苗ちゃん！」とおっしゃってくださいました。
姉と同じ先生に習ったので、優秀な姉のおかげもあって覚えてくださっているのかもしれません。

ひっきりなしに訪れる中学などの卒業生にお忙しそうでしたが、ひとりひとりとお話をする時間をとってくださいました。
展示にいらしてくださるお客様には申し訳無いのですが、普段、人とあまり会わずに生活している作家にとって、大勢のかたといっぺんにお会いするのはかなり疲れることです。
個展期間中、おそらくずっと会場にいらっしゃることを考えると、肉体的にも精神的にも、とてもとてもお元気なのだと思います。

「若い時よりキレイな色を使うようになった」とおっしゃる先生の絵は、摩周湖の青い湖の色が印象的でした。


そして、久しぶりのお墓参り。
去年、防草シートを張り、石を敷いたおかげで、周りの部分に雑草が生えているだけですが、除草剤を撒いてきました。
１ヶ月ほど経ったら、枯れた草を取りに行きます。
墓石を磨き、枯れ草を掃除して、持って行ったお茶とお団子で一休みすると、１時間くらいすぐに経ってしまいます。

うちのお墓の線香立ては線香を立てるタイプなので、直接風にさらされます。
お線香に火が着きにくくていつも困るのですが、今回、「風に強い！墓参セット」というお線香とマッチとロウソクのセットを買ったら、思った以上の大ヒット！！！
風で火が消えることなく、お線香に火を着けることに成功しました♪
本当、オススメです！！！