サーニットの透明度比較

「サーニット（樹脂粘土）」は、画材屋さんや手芸材料屋さんの店頭では売られていないのと、通販でも在庫切れが多いので、無くなりそうになるより早いタイミングで注文しておく必要があります。
今回、いつも使っている気持ち透明感のある白に加えて、半透明の白を注文してみました。


焼いてみたのですが、すっごく透明……というほどではありませんでした。
一番左が「オペーク（不透明な白）」、中が「気持ち透明感のある白」、右が「トランスルーセント（半透明の白）」です。

透明感では、以前使ってみた「焼かない樹脂粘土」の「すけるくん」のほうが上でした。
ただ、「すけるくん」は乾燥に時間がかかるので、素早い造形をしたい時には向いていません。
「烏賊」を作る程度なら、「サーニット」で良いかな……という感じです。
表現の巾は、広がりそうです。


ライトに透かしてみたところです。
こうなると、だいぶ、差がハッキリします。

サーニットには、他にも「パールホワイト」などもあるようですので、機会が有れば試してみたいところです。
ただ、サーニットに限らず樹脂粘土は高価なので、気軽に試せないところが辛いところです。