日本書票協会が発行する『現代日本銅版書票作家選』に掲載していただきました。
「書票」あるいは「蔵書票」と言っても、分かる方は少ないかもしれません。
蒐集家も、それほど大勢いらっしゃるわけでは無いと思いますが、
それでも、銅版画で蔵書票を創る作家30名の中に
(6名が故人、または連絡が取れないようです)
入れていただいたことは、凄いことだと有難く思います。
実は数年前から、いくつかの理由が重なり、
蔵書票どころか銅版画自体も辞めてしまいました。
それでも、未だに刷り増しの注文や、
新作のご依頼の打診があったりします。
今も銅版画は大好きですが、いくつかクリアしなければ復帰はかなわないようです。