「ヒロタサトミ個展 エーテル少女」＠ビリケンG.、「ミスティック トパーズ」＠銀座人形館、「長野順子カレンダー展」＠T-BOX G. 、「腹上の空論」＠G,オルテール

このところの体調不良（コロナじゃないです！）が少し回復したので、
久し振りにギャラリー廻り。

まず、今、ギャラリーまぁるさんの展示でご一緒させていただいてる
ヒロタサトミさんの個展「エーテル少女」へ。
斜めに明るい光差す屋根裏の、埃に埋もれた玩具箱のような世界。
そんな素敵な館に住んだことも無いのに、懐かしい……。

「ミスティック　トパーズ」は、師匠の北見隆先生をはじめとした重鎮の展示。
藤川汎正さんのメゾチントの深い深い黒に驚かされました！

長野順子さんの「カレンダー展」は、来年の干支のうさぎの銅版画の新作が中心でした♪
企業カレンダーも手がけていらして、ファイルも拝見しました。
それは本当に側から見ていても大変そうなお仕事です。
でも、建築科ご出身の長野さんの良さを活かした素晴らしいお仕事です！！！
お話を伺うたびに、いつも尊敬させられます。

最後に、「腹上の空論」渡邊光也さん×八幡なつみさん×太田翔さんの三人展。
太田さんは文章、渡邊さんと太田さんの絵と立体作品の展示です。
廃墟となったビル群の中を彷徨っているような感覚に陥りました。
お二人の世界観、違うはずなのに何故か違和感のない心惹かれる展示になっていました。