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ドライポイントプレートとキャンバステープ [創作]

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久し振りに世界堂でお買い物。

白いものは「ドライポイントプレート」と言って、
素材は紙なのですが、ニードルで描画することでドライポイント(orエッチング)風に、
バレンで刷ることで紙版画のような表現ができるという優れもの。
素材が紙だけに耐久性には不安がありますが、
腐食の必要も無く、紙が白いので目に優しく、
それなりに幅広い表現ができそうです。

学校の教材向けの画材のようですが、工夫次第ではプロユースになりそうです。
「新しい紙版画の技法  -教材としての可能性-」というサイトで、
色々と勉強できそうです。
https://sites.google.com/view/yamagumasahi-kamihangaken/?pli=1

このように、新しい画材が出来るのに反比例して、
古くて需要の少ない画材は、どんどん消えて行きます。
私がヘビーユーズしていた「キャンバステープ」は、
取り扱いが無くなってしまいました;;

キャンバステープは、キャンバスの側面に貼って使います。
多分、最近は、キャンバスの側面の美しさに拘る人は、
「包張りキャンバス」を使うようになったのでしょう。
でも、私(混合技法)のように板の側面を綺麗にしたい人にとって、
キャンバステープは必須です。

デジタル全盛の時代ですので、アナログ画材自体、規模が縮小しています。
「ドライポイントプレート」も、折角、技法をものにしても、
販売中止になる未来も無くはありません。
そうならないように、どんどん売れますように!

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