「ジョン・エヴァレット・ミレイ」展

「ジョン・エヴァレット・ミレイ」展が、とうとう10月26日で閉展。
8月30日から開催されていたのに、行くのが延び延びになって、今日、滑り込みで行ってきました。
Bunkamuraのサイトに行ってみると、「10月19日（日）は、館内混雑がみられたため、11時半から17時にかけて入館制限を行い、平均10分前後、ピークの15-16時くらいには最大25分入館までにお待ちいただきました。 」との事。
混雑を避けるため、夕方からお出かけ。
お陰で、入場制限を受ける事もなく、大混雑という事も無く、見ることができました。
でも、ちょっと時間が足りなかったかな……。閉館時間になってしまい、後半は早足で見て回る事に。

お目当ては「オフィーリア」♪
「オフィーリア」は、ダ・ヴィンチで言えば「モナリザ」のような位置にある絵なのでしょうか。
他にも、「両親の家のキリスト（「大工の仕事場」）」といった有名どころも来ていました。
このキリストが、また、可愛い♪

とにかく、凄い描写力。
巧いだけでなく、ロマンチックで美しい！！！
彫刻で言えば、ベルニーニと同質のものを感じます。

「オフィーリア」のモデルになった女性は、風呂の湯船でポーズをとったあげく酷い風邪をひいてしまったそうです。
良いモデル……欲しいですね。

このところ、銅版画に向いていた創作意欲が、今日で一気に油絵にシフトしました。
来年1月のグループ展は、油絵も出品したいものです。

コメント 9

そうだ！！
忘れていました。
もうじき終わりなんですよね。
行ってこなくては。
思い出させてくださってありがとうございます。

お風呂場で描いたのかー。
そういう裏側おもしろいですね。

油絵いいですね。
見たいです。


by るい (2008-10-22 00:27) 

＞るいさん
そうなんですよ〜、駆け込みでした。
23日（木）と最終日の26日（日）は10〜19時、24日（金）・25日（土）は10〜21時まで開館しているそうです。

「オフィーリア」のモデルさんのお父さんが、損害賠償（？）請求したそうです。
by 高田美苗 (2008-10-22 00:36) 

あみゅさんと行ったとき、月曜に行ったにしては混んでましたね。
そんなことになっちまってたのか！
by なたまめ (2008-10-22 04:53) 

ジョン・エヴァレット・ミレイの絵の変遷から透けて見える
恋女房の変容と彼の幸せ(?)な人生。

　　　　　　　　　　　　　　見応えのある展示でした。
by 姉美 (2008-10-22 10:11) 

＞なたまめさん
夕方からのほうが空いているというのが“謎”です。
見に来る人は、私のように自由業の人が多いのでしょうか？

＞姉美さん
“恋女房”の後期は、ちょっと怖くてひいてしまいました（笑）。
「もっと働け〜！！！」って？

by 高田美苗 (2008-10-22 14:18) 

私は、その画家さん知らなかったので、
検索してみました。
あ～～～ステキでしたぁ～♪
私も「オフェーリア」すごく好みでした。
シィクスピアをストーリーとして読みこなす力が
いまひとつない私なんですけど、でも、妖精とか
そういうディテェールには魅かれるものばかり。
「オフェーリア」もそのひとつ（り？）です。

ステキな絵でした。
名古屋にも来ないかな。
このごろ、名古屋まで出かけたりしている私です。
どこかにスケジュール出てませんでしょうか？
by 美亜 (2008-10-23 18:31) 

＞美亜さん
検索してみたのですが、渋谷以外の展示の情報はありませんでした。
東京以外の人にも、見て欲しいですよね……。
こういう有名どころだけでなく、無名だけれど、素晴らしい作品は沢山あるのに。
by 高田美苗 (2008-10-23 21:02) 

すみません。自分でやればよかったですね。
私は、「愛知県美術館」で検索したら、アンドリューワイエスという
画家の展覧会が、来年早々からあるようなので、行ってみようと
思います。
巡回？する展覧会は、今は知らないひとのでしたけど、
常時展示されているものも良さそうなので、今度行ってみようと
思いました。
ちょっと、遠出できるようになると楽しいです。
みーみゃさん、どうも、ありがとうございました☆
by 美亜 (2008-10-24 20:40) 

＞美亜さん
アンドリュー・ワイエスもまた、凄いですよね！
Bunkamuraの次回の展示が、アンドリュー・ワイエスのようです。
by 高田美苗 (2008-10-25 02:20)