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宝塚大学新宿キャンパスで、田村吉康先生、マルファ先生特別講義 [講座]

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昨日、宝塚大学新宿キャンパスで、
マンガ家・イラストレーター・画家としてご活躍の田村吉康先生と
ウクライナ人写真家のマルファ先生特別講義が開講されました。
マルファ先生は、写真家ということですが、
詩、音楽、ドローイングまでこなされるマルチな才能を持ったかたです。
特に、ドローイングは、東欧らしい独特の魅力があります。

テーマは「これからの漫画家やクリエイターに必要とされるブランディング戦略について」でした。

前半はとても考えさせられるお話。
ウクライナというと、チェルノブイリのある国。
福島の原発事故を経験した日本と通じ合えるところがあるかもしれませんが、
深くお話を訊く語学力もなく、残念。
日本のパスポートがいかに力があり、恵まれているか。
自分の国を超えて仕事を広げていくクリエイターのバイタリティー。
どんどん貧しい国になって行く日本のクリエイターが道を開く方法を感じたり。

後半は、ブランディングのお話。
学生には難しい話……というより、
まだ、その創作レベルに達していなかった感じもします。
むしろ、私にとってとても興味深い話ばかり。
自分のセルフプロデュース能力の無さは充分に自覚しているのですが、
ぬるま湯に浸かっているなりに、私にも出来ることもありそうな気がします。

田村先生は、残った学生の作品を気さくに見てくださり、
作品自体の善し悪しよりも、作品をブランディングする姿勢を教えてくださいました。

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