「泡沫肌理」の技法 [鉛筆画]
画家の渡邊光也さんから「カーボンブラック」の顔料をいただきました。
鉛筆の粉と同じなので、鉛筆画に使用しても違和感なく使えるそうです。
そのタイミングで、中国の留学生が面白い技法を使っていると、
北見教授から情報をいただきました。
それが「泡沫肌理」という技法です。
界面活性剤の入った洗剤に鉛筆の粉を混ぜて泡立て、
それを紙に移す技法です。
日本のサイトで調べたのですが、
どうやら中国のサイトにしか方法がアップされていないようです。
原理は分かったので、ちょっと試してみました。
うん、良い感じ!!!
今は、吸水性の良い紙で試してみましたが、
次は、鉛筆画を描くのに向いた紙で試してみようと思います。
来年早々に、また鉛筆画の展示があるので、
それまでに何とかモノにしたいものです。