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「ひいな展」「鉛筆派展」有難うございました! [展覧会]

「ひいな展」「鉛筆派展」が無事に終了いたしました。
どちらも参加者が多く、主催される方々のご苦労が分かります。

「ひいな展」主催の、玉青先生、あだち杏先生には大変にお世話になりました。
倉敷のギャラリー様での展示、本当は伺いたかったです!

「鉛筆派展」は、建石修志先生の主催。
建石先生も、すごくお若い……というわけではありませんので、
これだけの大人数をまとめられるのは大変だったと思います。
混合技法教室展は、以前はOGやOBの参加もありましたが、
流石に全てをまとめるというのはご負担が大きいのでしょう。
今年は5月に混合技法の教室展があるようですので、
それも楽しみです!!!

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そして私といえば、
ビールのアルミ缶を伸ばして磨いております!

大昔、初めてヨーロッパに行かせてもらいました。
両親の「是非、海外を見てきた方が良い」という意向でした。
まだ円のレートが360円時代でした。
空港まで親戚が見送りに来るような時代でした。

その時に訪れたイタリアの教会の入口には、
必ず「EX-VOTO」が、山のように飾られていました。
「これはなんだろう!?」と調べたところ、
「教会に願い事をして、叶えられた時に奉納するもの」
ということでした。
病気平癒の願いが込められたことが多く、
身体の部分がモチーフになっていることが多かったようです。

銀の薄い板で作られたもので、奉納されたEX-VOTOは、
溶かして教会の資金にされたようです。(勿体無い!!!)

それ以来なのか、金属の加工にとても興味が湧き、
イコンのリザ(金属部分)にもとても惹かれます。
勿論、金箔や銀箔にも。

その後、レプハド(メタルエンボッシング)という、
錫のプレートの細工を知り、自己流でやってみたこともあります。
とても柔らかく、簡単に細工ができるので好きでしたが問題もあります。
銀はもちろん、錫のプレートはとても高価でしたが、
最近は、それどころじゃなく価格高騰しております。

あまりお金の無い国では、
アルミでEX-VOTOのようなものが作られているようなので、
私も、アルミで色々と作ってみることにしました。

家で簡単に手に入るアルミと言えば、ビール缶のようなものです。
表は塗料、内側はポリエステルフィルムでコートしてあるようで、
それを剥がさないといけません。
手間はかかりますが、家では紙やすりでやするのが良いのかも知れません。







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