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豆本『妖精の見つけ方 Case2』 [ルリユール]

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豆本『妖精の見つけ方 Case2』は、ベージュ色の革装。
革すきをお願いしてあった革で早速作ってみました。
0.5ミリにすいて貰ったのに、なんだか厚くて扱いにくい;;

革装のレプハドの装飾付きの豆本は、どうしても1日に1冊作るのが限度なので、「豆本カーニバル」では、『妖精の見つけ方 Case1』『妖精の見つけ方 Case2』は、各5冊の限定販売になります。
申し訳ございませんが、ご予約は受け付けられない状態です。
追加の制作もしない予定です。(但し「限定」ではありませんので、気が向けば増刷することもあるかと思います)
「豆本カーニバル」で残った場合のみ、通信販売をするかもしれません。
簡易版は、各10冊程度ご用意できると思います。

「豆本カーニバル」サイト
http://mame-carnival.net/
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豆本ワークショップの準備 [ルリユール]

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非常に個人的な「豆本ワークショップ」を開くので、その準備。
見返しにはイタリアで購入したマーブル紙を用意。
裏打ちした布で上製本をします。
布というのは、意外に初心者には向いているのです。
紙で上製本をするほうが、むしろ難しい。

いけない、いけない、このところ、豆本に時間を取られ過ぎています。
もう少し、絵を描かなくては……。

一昨日は、成蹊大学前のカフェギャラリーPARADAで開催中の、「PARADA書店」の展示を見に行きました。
天沼春樹さんの著作を中心とした、本や作品の展示です。
天沼春樹さん著、浅野勝美さん画で製作中の、本のダミーや銅版画の展示もありました。
また、豆本も数点、展示されています。
「PARADA書店」は、今日まで開催です。
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「向島アート2010」展の豆本 [ルリユール]

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「向島アート2010」展がだんだんと迫ってまいりました。
開催期間は、2010年 9月13日(月)〜9月26日(日)です。
私は、「こぐま」さんというカフェギャラリーでの展示販売になります。
申し訳ございませんが、カフェですのでご注文をお願いいたします。
http://mkjart.blog88.fc2.com/

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出展の豆本の点数も決まりました。
画像では「丸背」になっていますが、「角背」の革装、レプハド(メタルエンボッシング)にジェットをセットした装飾がついたものが1点。(オリジナルポストカード3枚付きで4,000円)
同じ内容(「妖精の見つけ方」)で、簡易版(雁垂れ製本/画像右)のものが5点です。(オリジナルポストカード3枚付きで1,000円)
会場には、内容見本を置く予定です。
売り切りで補充はしない予定です。
同じものを10月の「豆本カーニバル」にも出展いたします。(出展点数未定です)
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豆本カーニバル♪ [ルリユール]

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10月には、「豆本カーニバル」というイベントに出展いたします♪
その前にも、9月には「向島アート2010展」というイベントで、豆本を少部数ですが販売する予定です。

チラシをご入用のかた、また、置いていただけるかた、配っていただけるかた、本家サイト「妖精のかくれ家」の「コンタクト」より、お名前とご住所を入力のうえ、必要部数をお知らせください。 送らせていただきます。 又、招待券が2枚ございます。ご希望のかた、先着2名様に送らせていただきます。チラシのご希望のかたで招待券をご希望のかたは、「招待券希望」とお書き下さい。

豆本カーニバル
開催日時 2010年10月11日(月・祝)10:30〜17:00
会場 東京古書会館・地下1階大ホール
〒101-0052 千代田区神田小川町3-22
電話03-3291-5209
JR「御茶ノ水」駅から徒歩5分、東京メトロ「神保町」駅から徒歩8分

主催 豆本カーニバル事務局(代表/田中栞)
後援 東京都古書籍商業協同組合、本の手帳社
協賛 日本古書通信社、とじ郎倶楽部、きらら舎
問合先 田中栞 電話045-431-1260
 koubaido@cam.hi-ho.ne.jp

・先着50名様に、「とじ郎倶楽部」特製
 豆本キット/田中栞書きおろし『豆本づくり七転八倒』を
 プレゼント!

・入場の際には、「豆本カーニバル」パンフレットを
 ご購入いただきます(500円)。

*出展メンバー 
・出展作家本人が、自作の豆本を棚に並べて販売します・
赤井都(言壺) 一樂舎 うみうさぎ堂/ハム子 オレンジ宇宙工場/葉原あきよ
GAKO きらら舎 凱留狗工房/久保鏡子 少女工房/高田美苗
ソラミミ/流川透明 大豆書林/さかうえだいすけ 田中栞(紅梅堂、本の手帳社)
ちぎり屋さゆき 茶柱立太 どーる・HONOKA とじ郎倶楽部 花霞堂/nanakikae 
瓢箪堂/五十嵐彪太 ふくまめプロジェクト/こがりょうこ、九州在住作家 
本のアトリエ・AMU  本のアトリエ・EIKO/中尾エイコ boccafe/おおくぼゆみこ 
マスダユタカ、マスダユミ 水野真帆 宮内豆本館/田村和子、青月堂/キナーゼ安田
山猫や/木月禎子 RAGDOLL/小笠原麻子 ラ・ビブリオテック・ド・エイコ/小林映子、斉藤里絵
蓮月堂/武田若千、武田佳夕 〈五十音順、敬称略〉
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豆本廉価版 [ルリユール]

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豆本の廉価版です。
ブーブー紙をいただいたので、それで巻いてみました♪
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「髑髏天使」と「お宝発掘」? [ルリユール]

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失敗した錫のシートで、レプハドの「髑髏天使」を作ってみました。
そのうち、『魔法の書』的な豆本を作ったら、こんな飾りを付けてみたいものです。

髑髏に羽のはえた天使は、昔、イタリアのピサに行った時に墓地でみかけたものです。
どんな意味があるのでしょうか?

白い石膏のレリーフは、姉の家にあった私が小学校4年のときの作品(?)。
図画工作の時間に作ったものです。
最近、姉が大掃除をしているので、発掘されました(笑)。
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吉祥寺・横丁ギャラリーの「あずき展」 [ルリユール]

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昨日は、吉祥寺・横丁ギャラリーで初日のさかいやすこさんの豆本の展示、「あずき展」に行きました♪
吉祥寺に住んでいますが、このギャラリー(ショップ)は初めて!
ハモニカ横丁の狭い路地の2階にある小さなギャラリーです。
豆本の展示にぴったりの可愛いギャラリー☆

さかいやすこさんは、ご自分の作品(写真)でも豆本を創られますが、他の絵描きさんの作品を装丁して豆本に仕立てていらっしゃいます。
購入した豆本は、さかいさんの撮られた猫写真の写真集。
小さい作品ながら、完成度が高い!

早く、オリジナルの豆本を創りたいなぁ……。
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丸背の豆本♪ [ルリユール]

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丸背の豆本を作りました。
布とマーブル紙で、コーネル装に仕立てました。
製本用のプレス機が無いので、2ミリ厚の真鍮板とクランプでプレス機の代用。
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豆本と折り本(?) [ルリユール]

もう、一昨日になってしまいましたが、無事に「アルケミー 5人の銅版画家展」を終えることができました。
「吉祥寺に来るのは初めて」というかたも多く、展覧会のためにわざわざ吉祥寺までいらしてくださった事を思うと、本当に感謝にたえません。

会期中、会場に行かない日もあったのですが、なんとなく落ち着かず、まとまった仕事に手がつけられなかったので、「ポストカードの折り本」や……
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『本の構造と豆本』の「夫婦函付き」や……
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『少女工房(改訂版)』を作ってみたり。
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『少女工房』は、以前作った大型(?)豆本のページ数を増やし、表紙のデザインを変えました。
昔の外国の絵本のように、背の部分だけを布にしてあります。
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『本の構造と豆本』テキスト作成 [ルリユール]

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『本の構造と豆本』というタイトルで、豆本作りのテキストを作りました。
実質1週間近くかかって、文字原稿もイラストもオリジナルで作りました。
豆本ですが、角背のハードカバーで、栞紐、花布、クータも付いて、ちゃんと「埋め紙」もして紙の段差を解消し、丁寧に作りました。
或る理由から、糸綴じはしていません。

この本を見ながら、「豆本」が作れます。

これに、夫婦箱を作ってあげたい衝動にかられます。

今日は当番ではありませんが、4時頃に『5人の銅版画家』展に顔を出す予定です。
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