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ジュリエット、ほぼ完成☆ [創作]

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遅々として進まなかったジュリエット像ですが、ほぼ完成しました。
ジュリエットのイメージですが、オリビア・ハッシーとクレア・デインズの中間でしょうか?
翼を背負わせました。
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「翼」と言えば、以前、ミラノの墓地で見た天使の翼が、あまりに見事で心に残っています。
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宝塚大学新宿キャンパスのイラストレーション領域で毎年出版している作品集に掲載予定です。
誌上では、1枚しか画像が載せられないので、折角創った翼ですが、あまり見えないと思います。
いずれ、展示の機会もあるかもしれませんので、その際には、是非、御覧くださいませ。
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タイトルは「幼き恋」です [創作]

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石塑粘土で作った身体に、しつけ糸の髪の毛、綿ブロードの衣装。
上からジェッソを塗ってやれば、石膏像のように(笑)。
まぁ、「ジェッソ」という言葉自体「石膏」ということなので、当然といえば当然。
何回かジェッソを塗り重ねて、汚しを入れて仕上げる予定。
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ジュリエットに見えますか? [創作]

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ジュリエットに見えますか?

これに、透明のサーニット(樹脂粘土)で羽を創ります♪

創り直して良かったです。

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やり直し! [創作]

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時間がなく、構想をしっかりと練る時間をとらずに、
創り始めてしまった立体作品。
どうしても形にならないので……やり直し;;
まぁ、最初の失敗作が無ければ、
アイデアも浮かばなかったので、良しとします。

時間がないので、このまま荒仕上げで行くか、
磨いてきれいにするか……。
またも悩んでいます。

兎に角、サーニットで人形を創るようになったので、
石塑粘土でも形を取るのが早くなった気がします。
何事も、無駄では無いと信じて。
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ヴェローナ♪ [創作]

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ムッシーニのヴェローナグリーンを買いました♪
ムッシーニの中では安い方。

ヴェローナ繋がりで、「ロミオとジュリエット」の進展。
こうして画像で見てみると、問題点が分かって来ます。
上手く造形できるかは分かりませんが、理想に向けて制作。
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「ロミオとジュリエット」進行状況 [創作]

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「ロミオとジュリエット」の進行状況。
ロミオも少し進みました。
男性は創り慣れていないので、うまく行っているのかよく分かりません。
顔以外はザックリと仕上げて、メタルエンボッシングで装飾する予定です。
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「シェークスピア」の為の立体作品 [創作]

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毎年、宝塚大学新宿キャンパスのイラストレーション領域で出版している作品集に掲載する為の立体作品を創り始めました。
学生の作品と並んで、自分の作品が掲載されるので、密かに毎年、力を入れています。

今回はお題が「シェークスピア」なので、その中からベタですが「ロミオとジュリエット」♪
久し振りに、(先日の陶芸を除いて)粘土をいじっています。
今回は、ウッドフォルモで創っています。
人形はずっとサーニット(樹脂粘土)で創っていたので、少々、勝手が違います。
目指す造形はベルニーニなのですが、そうは上手く来ません;;

なんだか、粘土いじりは無心になれますね。
粘土とメタルエンボッシングを使って、仕上げる予定です。
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朝日新聞に、カテリーナ・ロッキさんの記事♪ [創作]

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2月21日の朝日新聞朝刊に、カテリーナさんの記事が掲載されました。
カテリーナさんと言えば、田村吉康さんとともに、今年の1月に、
宝塚大学新宿キャンパスで特別授業をしてくださったかたです。

カテリーナさんは、故郷イタリアのルッカに、
10代でマンガスクールを開講したバイタリティー溢れる女性です。
……と聞くと「ヤリ手」な感じがしますが、
ご本人にお会いしたところ、おっとりした雰囲気の女性でした。
「今は、自分が描くより、教える方に力を入れたいと思います」
とおっしゃっていましたが、
人を思いやれる優しい心を持ったかたなのだと思います。

ルッカは「進撃の巨人」の舞台のように、古い城壁に囲まれた美しい都市です。
毎年、マンガとゲームの大きなイベントが行われています。
カテリーナさんが若くしてマンガスクールを創設されたのも、
そういう地盤や偶然がもたらしたものなのですね。



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田村吉康先生、カテリーナ・ロッキ先生特別授業 [創作]

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※フィリッポ・リッピの絵と並んで展示された田村先生のタブロー。

本日、宝塚大学新宿キャンパスでは、田村吉康先生、カテリーナ・ロッキ先生の特別授業が行われました。

田村先生による、古の時代からコンテンポラリーアートまでをの流れのお話はとても興味深く、私も惹き込まれました。
流石、コンテンポラリーアートの中心に身を置かれている作家さんだけあって説得力がありました。

写実表現が写真の登場によりアートの中での価値を少し下げたお話については、個人的に質問してみたいこともありましたが、学生が主役の大学の場でもあるために遠慮しました。
海外のアートコレクターが知的な遊び(?)としてアートを位置づけているお話からは、自分の絵は(表面上はどう見えているかは別として)根底はアール・ブリュットに属するものでは無いかと感じました。

カテリーナ・ロッキ先生は17歳でマンガスクールを創設されましたが、その若さで成し遂げられたことが突拍子もないと思っていましたが、必然の流れであったことも分かり納得!

アーティスト志望の在校生、卒業生にとって、とてもいい刺激になった一日でした。
講義の時間が足りなく感じました。
もっと聞いていたかったです。

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海外クリエイターによる「特別授業」のご案内 [創作]

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宝塚大学新宿キャンパスでは、1月18日(水)に、海外からクリエイターの方々をお迎えして、特別授業をしていただくことになりました。

田村吉康さんとカテリーナさんが、ヨーロッパや日本でのマンガ・イラストの仕事について、経験をもとにプレゼンテーションしてくださいます。

領域を問わず、宝塚大学の学生、卒業生にご参加いただけます。
受付をしていただければ、外部のかたも受講可能だと思います。
お問合わせは、こちらより↓
https://takara-illust.jimdo.com/contact/

場所○503教室
時間○11:00〜12:20

特別授業後、引き続き編集社講評会が開かれますので、同じ会場で懇談会も開催いたします。
軽食とお飲み物を提供の予定です。

田村吉康先生
主にヨーロッパを中心に活動している。日本画と西洋絵画の伝統的な画法を独自に習得しながら、マンガ家としての経験と技術を活かした独特な人物造形やテーマ設定が作品に強力な表現力を与える、新進気鋭のアーティスト。
ヨーロッパ中世のイコンを基礎概念に置きながら、日本の古典文化等から着想を得た作品を、時には他分野とのコラボレーションなども行いながら制作する。
1977年、群馬生。高校在学中よりマンガを描き始め、「月刊少年ジャンプ」誌上にて2003年にマンガ『筆神』(JUMPCOMICS、集英社)を連載。マンガ家としての活動と平行して、多くのメディアへのマンガやイラストの提供、絵画作品の発表も精力的に行う。
2011年に村上隆氏の主宰による「日本画ZERO」展(Higari Zingaro、カイカイキキ)へ出品したことを契機に、海外のアートフェアへの作品出展を開始。バーゼル(スイス)、台北(台湾)、ロサンゼルス(USA)、ニューヨーク(USA)等にて作品出展。
近年は世界各地での作品発表の傍ら、当地のイベントやマンガ学校などからの要請によるワークショップも開催し好評を博している。日本のマンガやイラストの技術を伝えるとともに、現代日本のマンガ文化やポップカルチャーについての研究的論考の発表も行う。
2014年にはフィレンツェのメディチ・リッカルディ宮殿で個展を開催するとともに、ロンドンのファッションブランド「McQ Alexander McQueen」2014秋冬レディースコレクションにデザインを提供。
2015年にはPOW WOW JAPAN(天王洲アイル)、2016年にはアングレーム国際マンガ祭(フランス)にて巨大壁画をライブペイント。
また、2016年より、ウクライナの写真家 Marfa Vasilieva とのコラボレーションを行っている。
2017年5月にアムステルダム、11月に新宿高島屋で個展開催予定。

カテリーナ・ロッキ先生
漫画家、ルッカマンガスクール創業者。
14歳で日本語を学び始め、15歳から夏期休暇を日本で過ごし、日本のマンガ学校に通いはじめる。
横浜マンガ教室に繰り返し通ううち、イタリア建築についての特別授業などを担当するようになる。
17歳のとき、ルッカマンガスクールを創設し、日本人の漫画家を指導者としてイタリアに招きはじめる。それから数年間で、基本的な技術からはじまり、様々なニーズに答えるレッスンを揃え、2016年には延べ200人以上の学生が学ぶようになった。
イタリアと日本両国で、様々なコラボレーションを通じて仕事を行っている。2015年には、望月三起也のオンラインコラム「一品絶品」で、グルメレポートマンガを担当した。
2016年にはフランス、アングレーム国際漫画祭に参加し、アーティストの田村吉康とともに、メインパビリオンの一つLa Citéエントランスの壁画を4日間で制作した(カテリーナ2x5m、田村2x7m)。
同じ年、田辺節雄のアシスタントを経験。また、高河ゆんを、世界第2位の規模をもつ「ルッカコミックス&ゲームス」に招待した。
2017年には、日本人の編集者をイタリアに招き、イタリア人漫画家へのレビューを行い、彼女自身のプロジェクトも、オンラインで連載することを予定している。
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前回のアングレーム国際漫画祭では、田村先生とカテリーナ先生が、日本とヨーロッパのマンガの仕事形態の違いについて、1時間あまりカンファレンスを行いました
http://www.japanlifestyle.fr/2016/01/25/festival-dangouleme-conference-etre-mangaka-en-dehors-du-japon-avec-caterina-rocchi-et-yoshiyasu-tamura/
https://www.facebook.com/events/1090506251012999/
↑の記事にもありますが、アングレーム国際漫画祭では、パビリオンの一つ La Cité のエントランスに、カテリーナ先生が2x5m、田村先生が2x7mのライブペイントを行いました
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