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鉛筆画「天使」 [鉛筆画]

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なんとなく落ち着かず、他にもやるべきことが山のようにあり、
せめてタブローの大作でも描けば良いところ、
小さな鉛筆画ばかり描いています。
子供の頃から慣れ親しんだ鉛筆ですが、かなり手強い画材です。
それでも、段々と、鉛筆画のコツも掴めて来た気もします。

いつまでコロナ禍が続くのでしょうか?
絵描きは、幸い、時間が有ればあるだけ絵を描いていれば良いのですが、
仕事ができず、家で待機していなければいけない人は、
なかなか辛い時期が続くと思います。
いえ本当はコロナ後を考えれば、絵描きものうのうとしていられません。

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衝動買いの額を埋める作業 [鉛筆画]

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うちには、衝動買いした小さな額縁がいくつかあります。
緊急事態宣言が出され、新学期を始められずに居る今、
その小さな額縁を埋めていくように鉛筆画を描いています。
この小さな天使の額縁も、その一つ。
写真額なので薄い作品しか入れられないので、鉛筆画が最適です。

絵柄は、クチナシの花と少女(上/未完成)。
毎年、お隣の垣根に咲くクチナシが楽しみでした。
気分が落ち込みがちな梅雨時に咲くクチナシは、
その時期の少ない楽しみの一つでした。
今年から、そのクチナシに会うことが出来ません。

人は、いろいろなものを得ながら、
いろいろなものを失いながら、歳を重ねていきます。
なるべく、得るものを多くしながら歳を重ねたいものです。
クチナシの楽しみは失いましたが、
鉛筆画を始め、段々とコツが掴めてきたのは大きな収穫です。

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完成!!!
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「アマビエ」 [鉛筆画]

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※アマビエ(歴史的仮名遣:アマビヱ)は、日本に伝わる半人半魚の妖怪。光輝く姿で海中から現れ、豊作や疫病などの予言をすると伝えられている。(wikiより)

新型コロナの収束を願って、私も「アマビエ」を描きました。
小さな鉛筆画です。
6月のアート★アイガさんでの個展で出品予定です。

手にした“ペストマスク”を身に着け、
これからコロナウィルスと対峙する決意を込めた女性を描きました。

なかなかタブローに手を付ける時間が無いのですが、
鉛筆画だと、少しハードルが下がります。
6月のアート★アイガさんでの個展では、
鉛筆画の新作を中心とした展示を考えております。

その頃には、収束の目処が立っていると良いのですが……。


時々、思うのです。
その時代の人が、特有に知っている“言葉”があるということ。
“ポア”とか“グル”とか言っても、若い人は知らないと思います。
“アマビエ”も、いつかそんな風に忘れられていく言葉かもしれません。
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鉛筆画の完成 [鉛筆画]

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紆余曲折ありましたが、ずっと描いていた鉛筆画の筆を置きました。
「筆」というのも変ですね……鉛筆を置きました。

共通テーマが「ふたたび物語の森へ」ということで、
なにかの物語から絵を描くことになっています。

私は、カズオ・イシグロの『私を離さないで』をテーマに描きました。
読んだことのある方なら、漂う「EX-VOTO」の意味もお分かりだと思います。

鉛筆画の怖さを知ったのは、前回参加させていただいた「鉛筆派展」で……。
素晴らしい作品の間にあって、私の絵の稚拙さを思い知らされました。
今回は、そのようなことが無いように頑張ってみましたが、
会場で並んでみないと分からないところが怖いのです。

できれば、あと1点、描こうと思っています。

鉛筆画家の土田圭介さん(@ksk_tsuchida)の2月14日のツイートを転載。
すごく上手く説明していらっしゃるので……。
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通常は薄い鉛筆から濃い鉛筆。
背景が黒の場合は逆で濃い10Bの鉛筆から始めて
その濃い鉛筆の粉を紙に押しつけ埋め込む感じで薄い(硬い)ものに変えていきます。
真っ黒な部分は6〜7層くらい濃さの違う鉛筆を重ねて出来上がっています。
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鉛筆画の大変さと面白さが分かります。

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「第19回 鉛筆派展」
コートギャラリー国立(JR中央線国立駅そば)
2020年4月23日~28日 11:00~18:00(最終日は16:00まで)
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鉛筆の選び方、鉛筆画のコツ [鉛筆画]

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先日の、鉛筆派の展示でのトークショーで、
建石修志先生が、いろいろな鉛筆を持って来てくださいました。

東京芸大でも、浪人組は「ステッドラー」の鉛筆を使うとか。
現役組は「ユニ」とか「ハイユニ」?

建石先生が持って来てくださった鉛筆で試し書き。
おぉ!!!ステッドラーの10Bで描くと……漆黒!!!
鉛筆って、どうしても鉛筆特有のテカリがあるのですが、
ステッドラーは反射せず、光を吸収します。
画面ではわかりにくいと思いますが、実際に見てみると歴然としています。

その他、「筆のような書き心地」の「筆鉛筆」とか。
「筆鉛筆」は埼玉限定発売だそうですが、
その場で姉がネットで注文して、私に分けてくれました。
(いやはや姉の行動力たるや!!!)

私も、帰り道に最寄りの画材店に行って、
ステッドラーの10Bを買おうと思いましたが、
7Bまでしか売っていませんでした;;

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そして、疑問に思っていた「髪の毛のハイライト」というか「細い白い線」。
どうやって描くのか、尊敬する画家さんである篠塚はるみさんに伺ったところ、
「硬い鉛筆で描いた上に濃い鉛筆で描くと、
硬い鉛筆のところは白くなる」とのこと。
目からうろこ!!!

他にも、紙の目どころか、鉛筆の線さえ分からない
描き方の作家さんもいらっしゃいました。
絵の前には、技法を知ろうと人だかり。
「紙の目や鉛筆の線の間を点描でつぶしていく」とのこと。
いやはや……。

凄い人は、教えることに出し惜しみしません。
教えていただいても、並の根性じゃ真似できませんけれど。



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