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12月の個展に向けて…… [混合技法]

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重い腰を上げて、12月の個展に向けてタブローを描き始めました。
新型コロナの影響で、大学の授業開始が遅れ、
少しは時間に余裕があるはずなのに、どうしても集中できません。

時々、「髑髏とか描かなければ、もっと売れるのに……」という意味のことを言われます。
髑髏描くと売れないって知りませんでした(笑)。
いや確かに……と思いますが、やっぱり描いてしまいます。
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「TH」No.82にご紹介いただきました! [本]

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「TH」No.82に、6月と12月の個展、7月の姉との二人展を、
特集の「もの病みのヴィジョン」で、
ほぉ〜と高揚してしまいそうな文章と共に、ご紹介いただきました!

表に出すことが嫌われる「病み」と「闇」というテーマですが、
この「TH」という舞台では、それを抱えることが許されます。
この時代、COVID-19は、「病み」と「闇」を近しいものにしたのではないでしょうか?
誰もが死の淵を覗き込み、今、健康であっても幸せであっても、
実は、誰にもすぐそこに「病み」や「闇」が存在しているのだということを、
気づかせてくれたのだと思います。
望むと望まざるとに関わらず……。

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宝塚大学 新宿キャンパス イラストレーション分野のサイトを更新 [宝塚大学新宿キャンパス]

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宝塚大学 新宿キャンパス イラストレーション分野のサイトを更新しました。
イラストレーション分野で毎年出版している、学生と講師、それに招待作家の作品を掲載した作品集の情報をアップしました。
この作品集は、外部展示の機会に500円程度で販売されたり、大学のオープンキャンパスや卒業制作展、学祭などで無料で配布されるものです。
今年は、残念ながら新型コロナの影響で、3月からのオープンキャンパスが中止になり、外部展示も中止になり、なかなか皆様のお手に渡る機会が減ってしまいました;;
いずれ、新型コロナが落ち着きましたら、是非、お手にとっていただきたいと思います。

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また、北見教授の新しい画集『書物の幻影』も、もうすぐ発売になります。
こちらの情報もアップいたしました。

宝塚大学 新宿キャンパス イラストレーション分野のサイトです。
https://takara-illust.jimdofree.com

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北見先生の装幀画集『書物の幻影』 [本]

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この時期ですが……無事に、北見先生の装幀画集『書物の幻影』が出版されました!
私もデータ作りに関わらせていただきました。

こうやって見返してみると、物凄いボリュームです!!!
96ページ、全部、北見先生の絵です!!!
(厳しく北見先生のお尻を叩きましたが、それにしても)
よくぞ、データが締め切りまでに出来たと思うほどです。
これは、北見先生の本に対する拘りと、
ビジョンがしっかりしていた成果だと思います。

既に、Amazonやアトリエサードの通販ページで予約ができます!
4月28日頃に、書店にも並ぶと思います。(書店が開いていれば……;;)


そして、ついでに、私の画集『箱庭のアリス』も販売中です。
装幀は北見先生です!
なので、北見先生の装幀ファンのかたも、是非、ジャケ買いしてくださいませ〜!
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鉛筆画「隙間」 [鉛筆画]

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ちょっとお休みしましたが、鉛筆画「隙間」。
アトモスフィアさんでこの額縁を衝動買いした後、
本当に何を描いたら良いのか悩みました。
「隙間」のように細い額縁なので「隙間」。

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鉛筆画「こんな小さなものに死を支配されるなんて2」 [鉛筆画]

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なんとか今日も1枚。
鉛筆画「こんな小さなものに死を支配されるなんて2」。
衝動買いした小さな額縁も、だいぶ減ってきました。

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鉛筆画「猫天使2」 [鉛筆画]

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「1日1絵」と思いながら描いていますが、
まぁ、上手く行かない日もあります。
「猫天使2」。
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ラバルムさんのロザリオケース!!! [雑感]

「ラバルム」さんから届きました〜!!!
https://labarum.ocnk.net
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旅行など、出先で祈りを捧げるためのロザリオケース。
凄いのは、小さな扉を開けると美しい聖母像があるところ。
ロザリオも小さくて繊細なものです。
これさえあれば、出先でも安心♪……というセットです!!!

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オマケのルルドのハンカチと聖水。
こちらも素敵☆
聖水の瓶は、毎年、違う意匠になります。
瓶の蓋は、バラの花を模しています。

コロナで大変なイタリアから、やはり大変な日本へ、
ようこそ、ようやく辿り着きましたね……という気持ちです。

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「今日の一枚」(いつから、そんな企画が?!!)は、
ラバルムさんのお嬢様にモデルになっていただいた一枚。
コロナの収束を願って「薬師如来」。
少女如来とアトリビュートの薬壺。

額縁は、「アトモスフィア」さんで購入した小さな額縁。
https://www.pfatmosphere.com
このところ、小さな額縁が活躍中です。


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鉛筆画「こんな小さなものに死を支配されるなんて」 [鉛筆画]

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今日は、とても小さな鉛筆画「こんな小さなものに死を支配されるなんて」。
何かやりきれない怒り、不安に苛まれるのは、大震災以来かもしれません。
連日、家に籠もっているので、何か絵を描かないと……と思いますが、
おちつかない思いもあり、鉛筆画ばかりに手を出します。

タブローと違い絵に向かい合う時間も少なく、
また、サイズも小さなものを描いているため、
思いついたものを躊躇うことなく描けるのは、
鉛筆画の良いところだと思います。

そろそろタブローや、技法研究に入らないといけないのですが……。
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鉛筆画「猫天使」 [鉛筆画]

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新型コロナは、猫にも感染するのだそう……。
それでは、猫にも守護天使が必要でしょう。

どうも頭の中は、新型コロナの心配でいっぱいなようです。
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鉛筆画「天使」 [鉛筆画]

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なんとなく落ち着かず、他にもやるべきことが山のようにあり、
せめてタブローの大作でも描けば良いところ、
小さな鉛筆画ばかり描いています。
子供の頃から慣れ親しんだ鉛筆ですが、かなり手強い画材です。
それでも、段々と、鉛筆画のコツも掴めて来た気もします。

いつまでコロナ禍が続くのでしょうか?
絵描きは、幸い、時間が有ればあるだけ絵を描いていれば良いのですが、
仕事ができず、家で待機していなければいけない人は、
なかなか辛い時期が続くと思います。
いえ本当はコロナ後を考えれば、絵描きものうのうとしていられません。

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衝動買いの額を埋める作業 [鉛筆画]

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うちには、衝動買いした小さな額縁がいくつかあります。
緊急事態宣言が出され、新学期を始められずに居る今、
その小さな額縁を埋めていくように鉛筆画を描いています。
この小さな天使の額縁も、その一つ。
写真額なので薄い作品しか入れられないので、鉛筆画が最適です。

絵柄は、クチナシの花と少女(上/未完成)。
毎年、お隣の垣根に咲くクチナシが楽しみでした。
気分が落ち込みがちな梅雨時に咲くクチナシは、
その時期の少ない楽しみの一つでした。
今年から、そのクチナシに会うことが出来ません。

人は、いろいろなものを得ながら、
いろいろなものを失いながら、歳を重ねていきます。
なるべく、得るものを多くしながら歳を重ねたいものです。
クチナシの楽しみは失いましたが、
鉛筆画を始め、段々とコツが掴めてきたのは大きな収穫です。

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完成!!!
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「アマビエ」 [鉛筆画]

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※アマビエ(歴史的仮名遣:アマビヱ)は、日本に伝わる半人半魚の妖怪。光輝く姿で海中から現れ、豊作や疫病などの予言をすると伝えられている。(wikiより)

新型コロナの収束を願って、私も「アマビエ」を描きました。
小さな鉛筆画です。
6月のアート★アイガさんでの個展で出品予定です。

手にした“ペストマスク”を身に着け、
これからコロナウィルスと対峙する決意を込めた女性を描きました。

なかなかタブローに手を付ける時間が無いのですが、
鉛筆画だと、少しハードルが下がります。
6月のアート★アイガさんでの個展では、
鉛筆画の新作を中心とした展示を考えております。

その頃には、収束の目処が立っていると良いのですが……。


時々、思うのです。
その時代の人が、特有に知っている“言葉”があるということ。
“ポア”とか“グル”とか言っても、若い人は知らないと思います。
“アマビエ”も、いつかそんな風に忘れられていく言葉かもしれません。
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「鉛筆派」展延期のお知らせ [展覧会]

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4月に予定しておりました「鉛筆派19展」は、
新型コロナウィルスの影響で、会期が延期になりました。

改めてDMを刷ることはいたしませんので、
どうぞ会期にお気をつけてお出かけくださいませ。

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「第19回 鉛筆派展 ーふたたび物語の森へー」

会場:コートギャラリー国立(JR中央線国立駅そば)

参加作家:
池上章、大国孝正、大島幸子、小方智子、於久正朗、喜藤敦子、小林正幸、佐藤成行、篠塚はるみ、島方恵利加、武谷有佳、つだなおこ、峯悦子、山本美津恵、イイダマリエ、石塚晶子、岡本拓也、奥山絵梨子、黒川晄、小林岳、菅原梢、坪井柳一、高野信子、ナカムラサオリ、二階堂千春、野尻史恵、橋本幸子、堀本陽、山内美佐子、太田佳奈、菅原優、木内さよ子

雲母りほ、大栗昭彦、高田美苗、高野謙二、高橋千裕、種田黄英、中井結美、ミズシマシゲル

井関周、尾崎眞吾、鈴木伸、高橋いづみ、長島充、成田朱希、深瀬優子

及川光子、栗山祥子、竹之内直美、中村千賀子、石塚千代子、猪俣文子、上原富士子、下田光彦、鈴木あさ子、鈴木慈子、高木広義、渡会のり子、福山遙美

亀井清明、建石修志、松谷直記
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奄美の小石 [旅行]

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潜伏キリシタンが墓参りをするときには、
墓石の上に白い小石を十字の形に並べて祈り、
帰る時には、見つからないように小石をバラバラにしたそうです。

長崎ならば南の海も近いので、
もしかしたら島から流れ着いた、
波で削られたサンゴが使われていたこともあるかもしれない……
と思いながらサンゴを拾いました。

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また、「穴あき石」を通して見ると「妖精が見える」とのことですが、
「穴あきサンゴの小石」を通して海を見れば、
人魚が見えたりもするのかもしれません。

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この2個の石などは、まさに風景。
色々と「見立て」を考えながら拾うと、
ビーチコーミングの面白さは尽きることがありません。

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