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天使の国イタリア(ミラノ篇 その2) [旅行]

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さて、昨日の続きです。
左奥にも天使が見えます。
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黒い彫刻は、近代のものだと思われます。
黒いと新しくてカッコイイ感じがするのだと思います。
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この2点は、同じテーマのものでしょうか。
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亡くなった夫婦を見守る天使。
この「陶板」に焼き付けられた肖像写真ですが、今も作られているようです。
フィレンツェで、陶板写真のお店を見かけました。
ちょっと良いな……と思ってしまいましたが、うちのお墓には、そのようなものを付けるスペースは無いので思いとどまりました。
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棺に乗る天使も沢山いました。
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これを見た時には、「ポストモーテムフォトグラフィー(死後記念写真)」を思い出しました。
「ポストモーテムフォトグラフィー」では、亡くなった幼子を支えるように、黒い布をまとった母親が撮されていることがあります。
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珍しい、「オジサン天使」。
天使は無性だと言われますが、女性的なものが多いですね。
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この天使は、みごとな羽を持っています。
前回、訪れた時には、本当に見惚れました。
再び、会うことが出来ました。

前回、とても目を奪われた美しく清らかな天使が居たのですが、残念ながら今回は会えず;;
やはりお墓巡りだけでも、まる1日は欲しいところでした。
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天使の国イタリア(ミラノ篇 その1) [旅行]

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すごく安いイタリアツアーを見つけたので、行って来ました。
なにせ8日間で10万を切る価格!!!
とは言え、エティハド航空利用、アブダビで長時間のトランジットを含みますので、イタリア観光できるのは正味5日間。
価格に飛びつきましたが、流石に身体が厳しい;;

「ツアー」と言ってもエアチケットと都市間の列車運賃、ホテルが付いているだけで自由行動です。
今回の旅の主な目的は2つ。
なんと、どちらも目的を果たせないで帰る……という驚きの結末になりました(笑)。
その「目的」は、後ほど。

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※ミラノのドゥオモの上。エレベーターを使って登りました。

さて、イタリアは天使の国……と勝手に思っています。
街のいたるところに天使が潜んでいます。
ここ、ミラノのドゥオモにも勿論。
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しかし、何と言っても天使の入れ食い状態なのが墓地。
ミラノの記念墓地です。
大きな墓地で、見て回るのには本当は1日でも足りないくらいです。
残念ながら時間がなく、午前中のみで見て回りました。

記念墓地には2回行ったことがありましたが、今回、初めて入り口の建物の中を見て回りました。
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レリーフは、意外に珍しい。

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可愛い♪
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そして、建物の外へ。
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これは、ちょっと時代が新しそうです。

前回、姉と一緒に行った時には古いお墓を整理中で、古い彫刻が打ち捨てられたようにゴチャッとまとめられていました。
「勿体無い」と言い合ったのですが、イタリアでも「無縁墓」になってしまっては仕方ないのでしょうか。

「墓地」は、まだまだ続きます。
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奄美大島(その6) [旅行]

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本日、画像多めです!
最初は、ホテルの朝食。
すっかり気に入ってしまった「ゴーヤ味噌」があります!
勿論、鶏飯も。
鶏飯のスープはあっさり目。
私には、このくらいが好みかも。

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そして、金作原(きんさくばる)原生林のツアーに参加しました。

緑深い奄美ですが、空港に降り立った時には「もう、紅葉が進んでいるんだ」と勘違いしたものがありました。
松が、松くい虫にやられて枯れていたのです。
松くい虫は、数年前に加計呂麻島で始まったのが、島の北部まで達したそうです。
松くい虫に対して対策を立てなかったのも、奄美では3年で緑が戻るそうで、自然に対して無頓着なのだと思います。

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奄美大島では大島紬が飛ぶように売れた時代があり、その頃には木が伐採され、湾は埋め立てられ、街が広がったそうです。
埋め立てた際の、古い海岸線の見分け方も習いました。
自然破壊……と思えるのですが、山の緑は3年でブロッコリーのように青々と戻るのだそうです。

画像の白い花は、「ホワイトジンジャー」。
とても良い香りがします。
香水の原料にする為に奄美に植えられたのですが、上手く行かなかったそうです。
きっと、大島紬が売れなくなってきた後の産業に……ということだったのでは無いでしょうか。

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大きな根っこの「オキナワウラジロガシ」。

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「クワズイモ」。
煮ても焼いても食えないほどマズイので、「クワズイモ」。
その葉は大きく、まさに、妖怪ケンムンが傘にしていそうです。
田中一村が描いていたと思います。
(あ〜あ、今回、田中一村の美術館に行かなかったなぁ……)

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「キノボリトカゲ」発見☆
可愛い♪

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金作原は、まさに「亜熱帯」を感じさせる「ヒカリヘゴ」などが保護されています。
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奄美の自然が守られた一因としては、「ハブ」の存在が大きいようです。
それほど地元の人の「ハブ」への恐れはとても大きいのです。
道端には「ハブ棒」が一定間隔で置かれています。
もし、ハブに出会った時には、そのハブ棒で一撃にするそうです。

ハブ毒は、タンパク質を溶かすのだそうです。
神経を溶かすとものすごく痛くて、苦しんで亡くなるので、とても恐れられています。

……と、金作原原生林ツアーは、原生林などの自然を楽しめるばかりではなく、奄美の歴史の一端を学べる楽しいツアーでした。

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午前中でツアーが終わったので、昼食代わりにカフェでタンカンスカッシュとシフォンケーキで一休み。

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その後、名瀬に近い海水浴場の大浜海浜公園へ。

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空いてる〜!!!
シーズンオフとは言え、空いてる〜!!!
キレイな海を数人じめです!
ただ、この海岸、あまり貝殻とか無いのです。
ビーチコーミングにはあまり向いていないかな?

イタリアンがおいしいと聞いた「タラソ奄美の竜宮」は、月に1度の定休日;;

あまりに暑いので、すこし避難する為に入った「奄美海洋展示館」。
あまり期待していなかったのですが……実際、小さな施設なのですが……ウミガメが居ました♪
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しかも、タダでエサやり体験させて貰えます!
エサは、レタス。
動作が鈍いので、エサをやっても、魚に食べられてしまったり……可愛い♪

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大浜海浜公園は、夕日もキレイなのだそうですが(実際、夕暮れ時になってやって来る人も居ました)、レンタカーを運転出来ないのでバスで帰るしかなく、泣く泣く名瀬市内に戻りました。

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夕食は、東京からも有名な芸能人が訪れるという居酒屋さん。
飲み物は、例によってタンカンジュース♪
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豚骨には、冬瓜と南瓜も付いて、すっごく美味しかったです!
また奄美に行く時には、絶対に食べる!!!
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そして、可愛いハリセンボンの唐揚げ。
骨が堅くて多いです。
肉はしっかりと堅め。
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最後は、焼きおにぎり。
奄美の醤油は少し甘めなので、焼きおにぎりも甘め。

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夜遅目まで営業しているやっちゃばで、「ミキ」という地元の飲み物を購入。
ミキは奄美大島の伝統的な発酵食品で、白米とサツマイモと砂糖が原料です。
少し酸味のある甘酒みたいな感じです。
お酒っぽさはありません。
「素人にも飲みやすい」というメーカーのを買って飲んでみました。
夏バテして、食欲が無い時の栄養補給に良さそうです。
「ミキ」の語源は「神酒」だそうです。

郷土料理は色々と食べましたが、ヤギ汁だけは手が出ませんでした。
ヤギ……臭そうで、堅そうなイメージです。

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奄美大島(その5) [旅行]

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今日は、旅のハイライト!!!
奄美の南部の自然豊かな島、加計呂麻島へ!!!
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というのに、いきなりプリンやコーヒーの画像ですが……。
訳わかりませんよね?
私も、訳わかりません;;

南の島でシュノーケリング……ってことで、前日に南へ行くバス亭を確認し、バス停までのタクシーの手配も済ませ、しっかり早く寝て、当日は早起き。
ホテルの人が、「少しだけでも朝食召し上がっていけば!」と引き止めるのを「遅れるといけないので」と振りきって、ものすごく早くバス停に着きました。
30分も前に着いちゃった♪
のんびりバスを待っていたのですが、待てど暮らせどバスは来ず、とうとう発車の時刻を過ぎてしまいました。
ハッと思い、向かい側のバス停の行き先を見ると、目指す地名が……!!!

結局、あれほど準備怠りなくしていたのに、バスを乗り過ごしました;;
次のバスは、1時間半後。

兎に角、ツアーに電話して遅れる旨を伝えると、「近所で他のかたはシュノーケリングさせておきます。慌てないで怪我のないように、ゆっくり入らして下さい」ということで、一件落着。

朝早いので、時間を潰せて、少しでも食べられるところを探すと、奄美にチェーン展開していると思しきファミレスを発見しました。
プリンとコーヒーで1時間半時間を潰し、無事、次のバスに乗ることができました。

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バス、ガラガラ。
どこに行くにも、たいていガラガラ。
地元の人は、マイカーを持っているのでしょう。
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少し雨が降ったおかげで、緑が深くキレイです♪
延々、こんな道を1時間45分揺られて行きました。

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加計呂麻島では、シュノーケリングや青の洞窟、巨大ガジュマルを見てまわりました。
画像は、ほとんど有りません。
遊ぶのに夢中だったのと、カメラが防水じゃないので……。
でも、その分、しっかり記憶に焼き付けて来ました。

シュノーケリングでは、熱帯魚と泳いだり、エサやりをしたり、青い珊瑚礁を見たり……1日中、南国を満喫!
海で泳いだの、30年ぶりくらいかも……。
すっかり海水の味を忘れていましたが、海水ってすごくしょっぱい。

絶対、翌日には筋肉痛だと思っていましたが、意外にもそれほどの筋肉痛はやって来ませんでした。

奄美のベストシーズンは、9月・10月だそうです。
一番良い時期に、台風にも当たらず、すごく良い旅行になりました。

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流石に、夕食はホテルに帰ってゆっくり食べることにしました。
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なかなか洒落たメニューがありました……が、量が多い!!!
昨日の鶏飯も、ご飯4膳分くらい有りました。
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奄美大島(その4) [旅行]

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久しぶりの「奄美大島」旅行記です♪
初日、ホテルにチェックイン後、街で夕食を食べようと出かけたのですが……。
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言っちゃなんですが、何だか人もまばら、建物も手入れがされていなくて……寂れた街という風情。
本当に、心細くなりました;;
食べるところあるのかっ?!!
ここは、名瀬の街だよ!
奄美イチの繁華街のはずだよ!
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そんな時に心強いのがガイドブック!
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なんだか、観光客でも違和感なく受け入れてくれそうなお店を見つけました☆
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飲み物は、タンカンジュース♪
沖縄に旅行に行って以来、タンカンはお気に入りのフルーツです。
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お通しは、ゴーヤ味噌ともずく。
ゴーヤ味噌、美味しい!!!
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そして、奄美と言えば「鶏飯」です。
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ここのお店の鶏飯は、スープが濃厚でした。
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そして、憧れの夜光貝。
いやいや、これは堅い!!!
白い部分はまだしも、端っこのほうは堅くて堅くて……。
味わうよりも噛み切ることで精一杯。

ところで、最初は寂れた街の風情にビビったのですが、2日目にしてすっかり慣れてしまいました。
私の適応力、凄い!!!
これなら、喜界島に移住してもやっていけるかも。
画材屋さんさえ有れば、どこでもやって行ける自信が!!!(いや、それが贅沢だろ!)

よく見れば、良さ気なお店もいっぱい。
街なかを流れる川にも魚が泳ぎ、自然豊かです。

奄美は、人ものんびりしているのかもしれませんが、果物ものんびりしているようです。
タンカンは、花がさくのは4月だけれど、実の収穫時期は1月だそうです。
何と、10ヶ月も木の上で実が熟すまで成り続けるのだそう。
以前、「タンカンは皮にキズが多いので、見かけが悪く、本州の店頭に並ぶことは少ない」と聞きました。
10ヶ月も木の上でブラブラしていたら、それは傷だらけになるでしょう!!
台風も勢いが衰えぬまま直撃するようですから。

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奄美大島(その3) [旅行]

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こんな巻貝、いっぱいいました♪
多分、ニシキアマオブネガイです。
これは、神の子海岸だったかな?

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スカシガイの仲間たち。
右の切れ込みの大きいのは、リュウキュウウノアシガイ?
生体は、岩にへばりつくように生きてます。

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タカラガイの仲間も沢山!
黄色みがかったグレーの貝は、多分、キイロタカラガイ。
小さい白い子は、よく見ると、表面ブツブツです!

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よく分かりませんが……。
奄美大島とひとくちに言っても、海岸によって落ちている貝の種類が全く違います。
大浜海浜公園は、貝自体が少ない感じ。
大物があるのが加計呂麻島。

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白い子、いろいろ。
意外に珍しかったのが、シャコガイ。
サメザラガイかネコジタザラガイか分かりませんが、表面が猫の舌のようにザラザラの子も。

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番外は、シーグラスと陶片。
シーグラスはメジャーですが、波に洗われ削られた陶片も趣のあるものです。

ところで、沖縄や奄美の海は、磯臭くないのだそうです。
言われてみれば、その通りです。
海岸に居ても、いわゆる「磯の香り」がしません。
「磯の香り」はプランクトンの腐敗臭だそうで、沖縄や奄美の海では、プランクトンは腐る前に分解されてしまうからだそうです。
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奄美大島(その2) [旅行]

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ビーチコーミングで見つけました〜♪

先ず、ハリセンボンの刺を見つけ、その近くで顎の骨を見つけました!
顎の骨も、ハリセンボンで確定で良いと思います。
見つけた時には、「お前はウーパールーパーか!」とツッコミを入れたくなるような佇まい。
しかし!裏返してみると、もう一度「お前はウーパールーパーか!!!」とツッコんでいました。
そんな可愛いハリセンボンです♪
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ハリセンボンは、沖縄では「アバサー」、奄美では「アバス」と呼ばれ、唐揚げや汁物になります。
沖縄でも奄美でも唐揚げを食べましたが、身がとてもしっかりしていて、骨もすごく堅い☆
沖縄のお魚屋さんでは、刺を取り、皮を剥いだ状態で売られていました。(寂しい〜〜)

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「半透明の白」に異常に反応する私は、この貝殻を見つけた時には踊りましたよ♪
何の貝か不明です。

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「オキナワエビスガイ」にちょっと似たこの子は、多分「ベニシリダカガイ」か「ニシキウズガイ」。
磨けば光る子です!(多分)

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タコノマクラ。
ウニの殻です。
薄っぺらな生き方をしている奴です。
こんな薄っぺらい枕で、タコが満足するか理解に苦しみます。

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奄美大島(その1) [旅行]

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実はですね……先日、奄美大島に行って来ました。
人生初の九州上陸にして、初奄美大島です。

幸い、お天気にも恵まれました。
ビーチコーミングには、少し暑かった日もありましたが、色々と拾って来ました♪

今回の旅行の大きな目的が「夜光貝を食べる」と「夜光貝を磨く」ということでした。
分厚い殻の真珠層は、昔から螺鈿細工の材料として使われて来たそうです。

以前、沖縄を旅行した時から気になっていた存在で、「夜光貝って夜光るの?」「そもそも夜光貝って食べられるの?食べて良いの?」「写真で見た夜光貝の口にある丸い大きな白いものって何?」と、突っ込みどころ満載の貝なのです。
結論から言うと、夜光貝は発光しないそうです。
夜光貝の口にあるアンマンのように白いふっくらしたものは、貝のフタでした。
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海岸にいくつもフタだけが打ち上げられていましたが、フタだけでものすごい重量!!!
何から身を守っているのでしょうね〜?

そして、夜光貝のお味ですが……とにかく堅い!コリッコリを通りすぎて、ガッチガチです!!!
入れ歯のかたにはオススメしません。

もし台風に直撃されたら(奄美の台風は凄いらしい)、ホテルで夜光貝を磨いて過ごそう……と思っていたのですが、幸いカラッカラのいい天気だったので、これから時間をかけて家で磨くことにします。
(そもそも、台風が来てたら、夜光貝を拾いにいけないじゃん;;)
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イタリアに行ってきたのでした [旅行]

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6月4日から11日まで、8日間、イタリアに行って来ました。
姉が、シチリア島のカタニアという街で催された「エトナコミックス」というイベントに招待され、そのオマケで連れて行ってもらいました。

実は、私としては、シチリア島に行くならば、是非とも見ておきたい物……というか人が居たのです。
それが、「世界一美しいミイラ」と言われるロザリア・ロンバルドちゃんでした。
2歳でこの世を去った我が娘を悼んで、父親がミイラにしたのです。

ロザリアちゃんの遺体は、傷みが進んでいるために、今は厚いビニールにくるまれ、ガラスのカプセルに入れられているために、その顔をぼんやりと垣間みることしか出来ませんでした。
それでも、可愛らしく小さな顔を見てとることが出来ました。

ローマの「骸骨寺」というカプチン派の僧がミイラになって納められているカタコンベに行ったことは有りましたが、同じようなものか……と思っていたところ、今回、カタコンベに入って強い違和感を覚えました。
暫く考えて、その違和感の原因が分かりました。
ローマのカタコンベに納められているのは、全て僧侶でした。
パレルモのカタコンベに納められているのは、僧侶も居ましたが、ごく普通の一般市民でした。
小さな子供から、家族、女性、地元の有力者、色男……。

南イタリアの熱い空気、濃密な家族関係……頭がクラクラするような極彩色に彩られた世界の下で、時間が止まったような乾いた空間でした。
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憧れの藤の花を見に…… [旅行]

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初めて藤の花に魅せられたのは、20代の頃に行ったイタリアのカプリ島でした。
鮮やかな紫と、南国の空気。ハッと息をのみました。
日本的なイメージを持つ花なのに、それまで日本で藤の花を見た事がありませんでした。

その後、時々、日本でも藤を見かけることがあり、その度にうっとりとしていました。

ここ数年、旅行会社のパンフレットで「あしかがフラワーパーク」の大藤を目にする事が増え、いつか行きたいと思っていました。
今日、とうとう日帰りで行って来ました。

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お天気にも恵まれ(暑い程でした!)、うす紅藤、大藤、むらさき藤も見頃を迎え、ベストな時期に行けたと思います♪
ただ、藤よりも人が多く、まるで井の頭公園のお花見のようでした(笑)。
今回で、自分の中で藤への思いが一区切り付いた気がします。
充分に堪能しました。

藤の花の周りには蜂が多い……と聞いていましたが、本当に蜂が多い!!!
中でも巨大なクマバチにはビックリ!!!
コロンとした形がとても愛らしかったです。

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そして、藤のソフトが意外にヒット!!!
とても暑かったこともあるかもしれませんが、とっても美味しかったです♪


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